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眠りにつく前に

暖かったのもつかの間、梅雨になり
ジメジメと暑くなってきた
良い曲も、歌詞も出来ないまま
ただひたすらにひきこもり続け、人生を損した気持ちを背負い続けてる今日この頃
「僕はこの先生きていけるのか?」と思っている
不器用ながらに生きていくしかないんだなとも思う
色んなことが重なって、しんどくなって
倒れて、約4ヶ月
体調は良くなってるのか?自分でも分からない
体重は増えた、ご飯は食べれるし睡眠も取れるし
まぁ問題はないんだろうな

いつも寝る前に昔のことが蘇って眠りに入るのだけれども
例えば、高校の時サトウが話しかけてきたあの日とか
中学の時、タクトが「好きな人ともしハグしたら絶対ちんこ当たると思うねん。だからそれを試したいから1回ハグさせてくれ!」って言われて
親友と謎にハグした夏の夜の公園とか
小学校の時、体調が悪くて寝込んでる時に観た27時間テレビとか
色々思い出す

高校にも中学にも小学校にも一日でいいから戻りたいなーと思う

今日は高校に戻りたいエピソードを話そうと思う

高校一年の時の文化祭に戻りたいなと
あの時はクラス一丸となって
教室で出し物をして別に仲良くなかったクラスもなんか仲良くなって、喋ったことないやつともそこで初めて喋ったりなんか楽しかった
ほんで僕自身軽音楽部でステージ立ってめっちゃ楽しい演奏出来たし最高だった

1つ印象に残ってるのは
出し物の看板を作っていて、僕が軽音楽部のリハーサルで小一時間抜けないとあかんってなって
看板作りを誰かに任せないとってなって
キシモト(友達)と女の子何人かに任せて
キシモトが「俺に任せて!じょー(僕)が帰ってきたらもう完成ってなってるから!」
と言ってくれてすごい心強くて任せてんけど
リハから帰ってきたら
キシモトが出来てない看板をただ何か考えながらずっと見つめているだけで
女の子らいわく「加藤くんが出てから
小一時間ずーっとあれやねん。私らも手伝おか?って声かけたけど俺がじょーに任されたからっていうから。」と
なにしてるん?と思ったけど何も言わず
その見つめている姿を見つめていた
だんだんなんか笑けてきて大爆笑してもうたんやけど
そんなうるさいにも関わらず何事もなくずっと見つめているキシモト。
仲良い先生が教室に来て出来てない看板を見つめているキシモトを見るなり僕に「あれ何してんの?」って聞いてきたから「かくかくしかじかで
小一時間ずっとあれらしい」って伝えたら
先生が出来てない看板のところ行って5秒で完成させてた。
正直、腹抱えるくらい笑った
だってその完成させてる先生見ながらなんか悩んでるんやもん。なんでなん?ってなって笑い止まらんかった。そんなキシモトも今じゃ建築系の大学に行ってるし、人生何があるかわからんなって思う。

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