競泳・松田志保の覚悟フィンスイミング普及へ何でもやる！

2020年10月10日 15:51

フィンスイミングは足ひれを使用して水面・水中を進むスポーツだ。両足で1つのひれを履く「モノフィン」と片足1つずつのひれを履く「ビーフィン」があり、通常の競泳のおよそ1.5倍のスピードで泳ぐことができるとされている。

身体をくねらせながら優雅に泳ぐ姿から「人魚」と称されることもある。

以前、テレビ番組でお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんが世界大会へ挑戦したことでも話題になったこのフィンスイミングで、現在14種目で日本記録を保持しているのが松田志保選手だ(リレーや短水路種目等も合算)。

「日本記録はビーフィンで50mと100mとリレーと。サーフィスも50mと100mとリレーと持っています。200mから上は泳げないので短い距離でって感じですね」。

日本のトップ選手にも関わらず、あっけらかんとした様子で偉業について語るのも松田選手の大きな魅力だ。

趣味は筋トレで、オフの日にもトレーニングに出かけてしまうほどストイックな彼女。

SNSでは積極的にトレーニング動画をアップしている。露出の多い水着写真なども数多くアップしており、そこには松田選手の競技普及への思いが込められている。

「(フィンスイミングを)知ってくれる導入は何でもいいと思っていて。私のインスタとかはフォロワーの8割が男の人とかなんですけど。「水着女子」っていうことで(笑)。それだけじゃ嫌なんですけど、まずは知ってもらえたらいいかなって」。

フィンスイミングの認知度向上のためなら、できることはなんでもやる。彼女の言葉の節々からはその覚悟と、競技への思いの強さが感じられる。

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前編、後編の松田志保選手のインタビュー動画では、フィンスイミング普及やマイナー競技のアスリートとしての思い、競泳との向き合い方や今後のビジョンについてなど、たっぷりと語っています。ぜひ動画をご購入してお楽しみください。

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