鍵垢になられた『K2シロップがー』さんのお仲間が根拠としていたECHAの記事とその和訳
和訳に際し、個人の感覚で重要でないと感じる部分は省略します。僕の感覚が絶対ではないと思いますから、適宜原文をご確認になることをお勧めします。
ビタミンK2
【有害性の分類と表示】
企業がECHAに提出したCLP通知の大部分において、有害性があるとして分類された事例はありません。
➡ここまでで終わりにしてもよいかと思いますがwww。
医薬品や食品、化学物質等の環境破壊につながる可能性のある物をEU諸国相手に取引をされている企業にお勤めの方にはお馴染みかと思いますが、品質が一定以上の物であることの証としてREACH規制という登録制度があります。
【注意】以下は1~10トン規模の取り扱いをされる業者さんが例えば洪水で倉庫が浸水した場合等に流失に際して懸念される事項です:
*決して家庭で赤ちゃんに飲ませるレベルの話ではありませんwww。
ビタミンK2に関して、そこに記載されている内容を訳しておきますと以下の通りです:
【生物濃縮性が疑われる】
デンマーク QSAR データベースは、その物質が生物蓄積性であると予測されることを示す情報を含んでいる (BCF > 2000 L/kg)
➡これは食物連鎖のお話ですよね。水揚げされるお魚に関して気にするのならばまだ分かりますけど、あなたは食べるために赤ちゃんを育てているんですかとwww。
【水生環境への有害性が疑われる】
VEGA (Q)SAR プラットフォームの魚毒性分類 (SarPy/IRFMN) モデルでは、この化学物質は Toxic-1 (1 mg/l 未満) と予測されています (信頼性は中程度)。
デンマークの QSAR データベースは、その物質の魚に対する 96h LC50 が <1 mg/L であることを示す情報を含んでいる。
デンマークの QSAR データベースは、この物質のミジンコに対する 48h EC50 が 1 mg/L 未満であることを示す情報を含む。
➡これも環境屋さんならば気にされるのが分かりますけど、赤ちゃんはミジンコではありませんよねwww。
【変異原性が疑われる】
VEGA (Q)SAR プラットフォームの CAESAR 変異原性モデルは、この化学物質が変異原性であると予測している (中程度の信頼性)。
➡VEGA QSARのCAESARはサポートベクターマシンを使った統計的推論モデルです。つまり、確率的に「(多分に気にし過ぎなレベルで)となる可能性があると予測される」でしかありません。
【環境中に残留する可能性がある】
デンマークの QSAR データベースは、その物質が容易に生分解されないと予測する情報を含んでいる。
➡【注意】で書きましたように、これは大量に廃棄されたら、環境残留物となる、つまり、コンビニのポリ袋が簡単には生分解されないみたいな話です。K2って大人になっても必要なものですから、赤ちゃんの生命には関係ないですよね。
【生殖毒性が疑われる】
VEGA (Q)SAR プラットフォームの CAESAR 発育毒性モデルにより、この化学物質は毒性があると予測されている (信頼性良好)
➡VEGA QSARのCAESARはサポートベクターマシンを使った統計的推論モデルです。つまり、確率的に「(多分に気にし過ぎなレベルで)となる可能性があると予測される」でしかありません。