「かっこいい大人になって泥舟のヘルジャパンを変えようぜ」。
毎回、ひとりずつ『#女性に投票チャレンジ』のメンバーを紹介する新連載『#わたしが女性に投票する理由』Vol 2。前回の総括編に引き続き、今回はいよいよ本編に入ります。
ペンネーム:千秋さん。20代。千葉県出身。フリーライターをされている方です。
Q : あなたが「女性政治家を増やしたい!」と思うのはなぜですか?
日本でジェンダー平等が実現されていないのは政治と経済の分野。
経済が変わるには政治が変わる必要があって、そのためには国会に女性議員が必要だと思ったから。
女性や子供に関する政策の優先順位が上がればいろんなことが変わると信じています。
Q : そのように思ったきっかけは?
自分の生きづらさの根幹にあるのはジェンダー問題だと気付いたのは大学生の時。
フェミニズムの本をたくさん読みました。が、学生時代は「差別」というものの解像度が非常に低く(アンコンシャス・バイアスやマイクロアグレッションなどはもちろん知らなかった)自分の頑張りでなんとかなると思ってました。
これは社会構造≒政治の問題なのか!と気付いたのは結婚してからです。なんだこの婚姻制度? 子ども産まない限り働く女にはクソの役にも立たないんだが……苗字奪われただけ?? と。
制度を使って、法律が自分ごとになって初めて知った「日本って自分が思っていた以上にポンコツなのでは」→「ポンコツどころかヘルだった」でした。
Q : 最後に、参議院選を控えた世の中へ、メッセージをお願いします!
このアカウントを見れば、そもそも選挙とは?からおさらいできるようになってます。
「選挙行こう!」と聞いて罪悪感や圧を感じていた自分とは2022年の夏におさらば!かっこいい大人になって泥舟のヘルジャパンを変えようぜ。
自身の結婚を通じて、社会の構造と政治の問題が直結していることに気が付いたという千秋さん。
苗字を変えないと結婚できない日本の婚姻制度によって、仕事や人間関係において支障がきたされたという経験をされた方も少なくないと思います。なにより物理的にも精神的にも負担になりますよね。
みなさんも、個人的な経験から、「こんな制度おかしくない?」と憤ったり、モヤモヤしたことはありませんか?
『 #女性に投票チャレンジ 』では、選択的夫婦別姓制度に賛成している女性議員を紹介しています。ぜひチェックしてください。
( ※ 選択的夫婦別姓は”女のわがまま”?|女性に投票チャレンジ|noteもご参照ください )
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