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#女性に投票チャレンジ

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#女性に投票チャレンジ です! 有権者の約半数は女性のはずなのに、今の日本の国会にいるのは、ほとんどが男性。 「それってなんだかおかしくない?」 ぜひわたしたちと一緒にアクション…
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#選挙

ゼロから分かる、参院選の比例代表 - 「そもそもどういう仕組み?」「なんで個人名の方が良いの?」

 以前の記事では、女性の政治家が少ないことの背景とその一つの可能性としての比例代表という仕組みについて書いてきました。  今回は、その比例代表のそもそも仕組みの部分について、より詳しく説明します。そして、その上で現状の課題と、その現状に対してどういうことができるかについて考えてみます。 比例代表には大きな可能性がある! まずお伝えしたいのは、比例代表には大きな可能性がある!ということ。当選のために必要であった”泥臭い男性社会的な地元活動”の必要性が薄まることで、実力本位の

女性の政治家が少ないのは、「能力がないから?」

  今の政治っていわゆるダサピンク?! 商品の色を決める時、意思決定の場に男性しかいなくて「女子はとりあえずピンクでしょ?」という思い込みから超ダサイピンク色のカラバリが作られてしまい、「え?欲しいものはこれじゃない」と、実際の消費者に受け入れられない残念な商品が生み出されてしまうという現象を「ダサピンク現象」と言います。  この現象、実は政治にも起きています。  2021年NYNJが実施した衆院選の30歳以下のアンケートで「政治に積極的に取り組んでほしい課題は、 1位

私たちが生きづらいのは女性議員が少なすぎるからかもしれない

初めまして。 『#女性に投票チャレンジ』実行委員で、このプロジェクトの言い出しっぺの天野妙です。 私たちは2022年7月に行われる参議院議員選挙で、女性国会議員をふやしたい!と集まった、プロボノ団体で、10代~40代の男女で構成されています。それぞれ政治についての考え方や、応援している政党や候補者は違うけれど、女性議員を増やしたいという思いはみんな一緒です。 男女平等は進んでいくと思っていたけれどなぜ私がこんなキャンペーンを始めようとしたかというと、さかのぼること今から3

「期日前投票ってハードル高くない?」-投票にまつわるよくある疑問 その2

期日前投票ってハードル高い?みなさんは、期日前投票をしたことがありますか? なんだかハードルが高いなと感じている方もいるかも。 だって理由書かなきゃならないんでしょ? 何か立派な理由がないと期日前投票ってできないんじゃ…。 でも実は、まったく難しくありませんし、立派な理由も要りません! この投稿で期日前投票の方法をおさらいしちゃいましょう。 期日前投票 STEP1 あらかじめ、投票所入場券についている「期日前投票用宣誓書」に記載をします。 事由欄に「当日投票できない理由

村人Bは法律を変えた。束になれば女性政治家も増やせる。

#女性に投票チャレンジ 言い出しっぺの天野ですみらい子育て全国ネットワーク(通称:miraco)という市民団体の代表をしていて、子育てにまつわる当事者の声を集めて、政治家に届け政策決定にインパクトを与えるということをプロボノでやっています。 プロボノってなんかかっこよく聞こえますが、プロのボランティア つまり専門性を無償提供しているってことです。 なので、よく「なんでこんな一円にもならないことをやってるの?」と聞かれることがありますが、私はいつも「うん。趣味だから」と答えて

「#女性に投票チャレンジ」って政党や政治家の活動ですか? -よくある質問

女性に投票チャレンジは、「女性政治家を増やしたい!」という思いで集まった有志のボランティアで運営しています。政府や政党の活動ではありません。 私たちは日常の中のイライラをもっと政治のせいにしていい皆さんはこう思ったことはありませんか? 「政治はよくわからない」 「選挙、正直行ったり行かなかったり」 「むしろ行ってないんですけど」 「どうせ選挙で何も変わらないんでしょ?」 そんな気持ち、めっちゃわかります…… でも、日常の中でイライラ、もやもやすることありませんか?

いい人いなくない? 誰に入れても一緒じゃない? -よくある質問

「選挙? 行かない。だっていい人いないじゃん?」と、思うあなた。 あなたは少数派ではありません 「なぜ選挙に行かないのか」のアンケートによると…… 投票したい候補者・政党がいない・・・55.9% 投票しても何も変わらないと思う・・・47.4% 忙しくて時間がない・・・・・・・・・14.2% そもそも日本には、家族や友人など、身近な人と気軽に政治の話をする文化が根付いていません。 政治に触れる機会は、国会議員の失言をニュースで見る時くらい… という人も多いのでは? テ

「#女性に投票チャレンジ」はじめます!

「#女性に投票チャレンジ」は、「女性政治家を増やしたい!」という思いで集まった有志のボランティアたちの活動です。 なんでこんな活動をしているのか? それは、日本のジェンダー平等が一向に進まないからです。 「政治はよくわからない」 「選挙、正直行ったり行かなかったり」 「むしろ行ってないんですけど」 「どうせ選挙で何も変わらないんでしょ?」 その気持ち、めっちゃわかります。 でも、日常の中でこんなモヤモヤありませんか? 「結婚して夫の姓になるのは嫌だったけど、そうするも