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全美連「美容業における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を改訂

 全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連、吉井眞人理事長)は、昨年4月~5月の緊急事態宣言明けに向けて5月29日に策定した「美容業における新型コロナウイルス感染拡大ガイドライン」を、より現場に即した内容に改訂し、12月25日に公式サイトを通して公表した。

 改訂版のガイドラインでは、まず、感染防止の基本的な考え方として、従業員のみならず、事業主自らガイドラインを遵守することを強調。主な変更点としては、「(施術に差支えのない範囲で)2mを目安に最低1m」としていた対人距離の確保を「1m以上」と明確化。施設換気の方法についていくつかの参考例を提示し、実行できていない施設への改善を促す他、アクリル板やビニールカーテン、支払い時のコイントレーの活用など、人同士の直接の接触を避ける方策が推奨されている。

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