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不正流通・取引の抑制へ、アイラッシュガレージが販売先サロンの審査厳格化を発表。

 プロ向けまつげエクステ商材専門の卸通販大手の(株)アイラッシュガレージ(伊藤雅樹代表取締役)は、 美容業界全体の不正流通・不正取引問題を重く受け止め、 3月23日(火)、販売先であるサロンの審査をより厳格化していく方向にシフトしたことを、このほど発表した。

 その背景と目的について、同社は以下の通り説明を行っている。

<審査厳格化の背景と目的>
 当社は、 プロ向けアイラッシュ商材卸として、 サロン運営をしている(もしくは開業を予定している)プロフェッショナル顧客のみ商品を販売しており、 今までもサロンの所在確認を実施しておりましたが、 不正流通・不正取引が当社会員から発生しないよう一層の万全を期すため、 新規登録会員サロンには当社所定のサロン審査を実施することといたします。

 当社で販売している各メーカー様のアイラッシュ商材/目元用化粧品は、 サロン専売品として、 サロン運営者である当社顧客サロンが、 エンドユーザー(消費者)に対して、 カウンセリングに基づいた正しい使用方法をご説明の上で販売する、 もしくは施術でご使用いただくことを前提としています。

 しかしながら、 不正流通・不正取引により、 サロン専売品が多くのネットショッピングなどに出回り、 定価を下回る価格で販売されており、 サロンとサロンのお客様との信頼関係が脅かされる事態が生じています。

 当社としては、 不正流通・不正取引の撲滅に向けたアイラッシュ業界全体の意識・行動が今後一層強化されていくことを切に願いたく、 微力ながらも当社の取り組みがここに寄与できればと考えております。

 アイラッシュガレージはこれからもアイラッシュ業界の健全なる商取引および業界全体の活性化に全力で取り組んでまいります。

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