「理美容道甲子園アワード2020」 YouTubeライブで開催
「理美容の『未来』『価値』『環境』を創る』を理念として掲げる一般社団法人理美容道甲子園(林 繁理事長)では、今年の2月にリアルイベントとして開催を予定していた「理美容道甲子園アワード2020」を、10月19日(月)14時より、YouTubeライブ動画にて配信した。同イベントは仕事に対する夢や誇りを持てる、理美容サロンの取り組みを発表し合うというもの。スタッフが一丸となって、自社のポリシーや魅力についてプレゼンテーションを展開する。
同法人の円城寺興志理事の開会あいさつでライブがスタート。まずは、子どもたちの職業体験を通して、美容業への憧れを育む「夢美容室」の活動が、神成忠人専務理事の説明の後、プロモーション映像で紹介された。その後、エントリーサロンの中から覆面調査により決定したTOP3サロンとして、第1位『Hair resort VIVO』(神奈川県横浜市)、第2位『amour稲田堤』(神奈川県川崎市)、第3位『COX』(神奈川県伊勢原市)と発表。第1位のサロンの他、『BOSS LE'FILL』(岐阜県大垣市)、『ATELIER XEBEC』(栃木県宇都宮市)の3社が、優秀サロンとして顧客満足度やスタッフのモチベーションを高める取り組みについて、プレゼンテーションを行なった。
SPECIAL TALKのゲストには『SUN VALLEY』代表の朝日光輝氏が招かれた。約1時間のインタビュー動画では、同法人 中尾 隆理事がインタビュアーとなり、朝日氏の美容師を目指したきっけから、美容業の将来まで、幅広く質問を投げかける中で、同氏の美容哲学を深堀りした。
エンディグには林理事長が登場し「今の環境はどうなのか、この先どうなるのか、理美容の価値をどうしていくのか、いろいろ考えるべきことはあるが、まずは(理美容が)好きであることが一番。朝日さんのお話をうかがい、やはりそこに尽きる感じた」と述べるとともに、「今後も全国の理美容師の皆さんに賛同をいただけるよな活動を行なっていくため、来年は一度開催をお休みし、理事の意見などを聞きながら新しいことを考えていきたい」と締めくくった。
なお、当日の動画はYouTubeにおいて期間限定公開中。