幸せのマイリコメンドマン。
「これいいよ、カンダに合うと思う」
私には、オススメをサラッと教えてくれる、リコメンドマンがいる。
そんなにしょっちゅう会わないのに、何故か彼はわたしのツボを知っている。
音楽や文学、メディアに至るまで。わたしは彼から素敵な世界をたくさん、教えてもらって、出会わせてもらった。
人生のリコメンドマン。ハッピーをくれる。
人って、気にかけてもらうと嬉しいんだなって改めて思うし、わたしが気付かないことを誰かが知っていて、それを教えようかな、って思ってくれる人は貴重だ。
そして、わたし自身にも、"教えたくなる"ような素養があるとなお良い。
お仕事でも思ってるのだけど、人に教えてもらうことは割とたくさんあって、素直さが肝心なのだと。
スポンジみたいな頭で、知らないことは知らないと言って、吸収できることは吸収したい。知ってる体で話しても、そこからつながらない。広がらない。
だからある程度知らない方が、人は幸せを享受できる気がする。
なんでも知っている人なんて、神様じゃないしいないんだから。みんな同じ、一つなんだと思う。
全ては自らの中にあり、また全ては自分の中にない。目の前の世界はわたしの世界であり、またわたしの世界ではない。
訳がわからないと思うけれど、わたしは最近、そんなことを思って過ごしている。
その一瞬を幸せである。わたしは幸せな自分で在りたい。
そんなことを考えて、またわたしのリコメンドマンに教えてもらった本を待つ。Amazonさん、ありがとう。
言葉って、人のことを考えると意外に出てこなくて。そんなふうに困っていたところに、リコメンドマン。ステキ。
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