戦術論
おはようございます。
テーマは「戦術論」。ジュニア世代は「育成」が大事とはいえ、試合をする以上は勝敗を競います。勝つを目指すのは当たり前なので、その中で、どういう戦術を取るといいのか。
世間ではこういう考え方が当たり前になっているけど、実際どうなの?という意見交換としても、いい機会になるのではないかと思っています。
20年ほど野球ライターをやっているのでかなり試合は見ていますので、参考にしてもらえればと思います。
※この原稿はすでに販売しているもののまとめ版です。重複購入にお気をつけください。購入後のクレームに関しては対応しかねます。
第1回 「送りバントの有効性」
正直にいうと、個人的には「送りバント」は嫌いです。世の中からなくなればいいくらいに思っています。しかし、例外が一つ存在します。それは、2003年夏の岩国高校くらい、極められるなら話は別です。
では、2003年夏の岩国は何が凄かったのかから、説明します。
岩国高の送りバント戦術がすごいなと認めたくなったのは、1球で送りバントを決められるにも関わらず、1球で決めない戦術を徹底できたことです。
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