「セ・パ交流戦」最優秀選手の水谷瞬選手からの学びとは?
一つひとつを大切にすること。それを成し得るスキルを高めること。
今季年俸560万円の選手にとって、200万円とはビッグなボーナスです。
あっ、これはプロ野球の話しですが、先日行われた「セ・パ交流戦」で最優秀選手として選ばれた日本ハムの水谷瞬選手のことです。
それにしても、水谷瞬選手は交流戦で素晴らしい結果を残しましたね。
交流戦全18試合を通じて歴代最高打率となる4割3分8厘。もちろん首位打者ですよ。
打率以外にも、安打数、出塁率、OPS(出塁率+長打率)もトップ。ほんと、素晴らしいパフォーマンスを残しましたね。
しかも、驚くべきは、水谷瞬選手は昨季までプレイしていたソフトバンクでは1軍出場ゼロということです。
特に昨季はソフトバンクの2軍で83試合に出場し、8月以降は3割超えの打率を残したものの、1軍に昇格する機会に恵まれず、昨年12月の現役ドラフトという制度で日本ハムに移籍したんです。
ソフトバンクの選手層の厚さも凄いのでしょうが、水谷瞬選手の潜在能力を見抜いた日本ハムも凄いですよね。
なんでも、才能にいち早く気づいていたのは新庄監督で、今回の首位打者や最優秀選手の受賞にも「彼が実力でつかんだタイトル」と驚きも見せなかったとか。
いやいや、とにかく素晴らしい。ついでに、現役ドラフトという制度も素晴らしい。
ついでのついで・・ではなく、これが1番なんですが、水谷瞬選手のコメントが素晴らしい。
実に謙虚なコメント。そして、真因をつく「1打席、1打席を大切にする」という視点。
もちろん、血の滲むような努力があってのことは想像に難くないことです。
高卒6年目の若干23歳という若さ。これからの活躍が楽しみですね。
そして、ビジネスへの学びと落とし込みです。
「1打席、1打席を大切にする」という視点より、今回は以下の内容ですね。
一人ひとりとの出会いやご縁を大切にする。
一つひとつの作業工程を大切にする。
一つひとつの営業引き合いを大切にする。
そんな感じですね。
あとは、それを裏付ける、成し得るスキルを高めていくことです。努力によって、ですからね。
おまけの写真は一人ディナーからの一枚。いつものテムジンKITTE博多店でしっぽりとね。笑