今の時代のビジネスにおいては1,000本ノックの時代じゃないですよ。
プラス思考(明るく)で、全員参加(楽しく)で、価値判断基準(正しく)をもって、という視点が大事!
今の時代も1,000本ノックとか言うのだろうか・・高校球児であった私には、「1,000本ノック」という言葉からはスパルタ式猛練習というイメージが付きまとうんですけどね。
この言葉の意味は「野球の守備練習の一つで、打たれたボールの捕球と送球をひたすら繰り返す」とあり、比喩的に「同じような作業を延々と繰り返すこと」となります。
まぁ、振り返ると私のルーチンワークも然りなんですよね。
毎日膨大な量の電子決裁メールも届きますけど、コツコツ、淡々と処理出来るのは、きっとその昔1,000本ノックで鍛えられたからですよ。苦笑
でも、一つひとつの処理においては価値判断基準が大事なんです。ひたすら繰り返す作業であっても、単純な繰り返し作業ではありませんからね。
重要度と緊急度、或いは影響度による処理の優先順位づけは「価値判断基準」あってのことなんです。
そして、そのどれもが所謂「めくらばん」ではありません。
そもそも、私の立場で「めくらばん」であれば、他の人に決裁を委ねますからね。
すなわち、仕事が1,000本ノック状態であっても、高校球児のように「体で覚える」という反復作業ではないということです。
とにかく、目の前の一つひとつの課題に向き合い、優先順位を確認しながら、価値判断基準というフィルターを通して処理していくんです。
これはスタッフとも共有していることなんですが、ルーチン的なワークこそ細心の注意が必要なんです。
安易で低レベルな判断基準に陥るな、ということですね。ほんと、大きなミスにつながりますからね。
そうそう、やっぱり今のビジネスにおいては1,000本ノックの時代じゃないですよ。
精神論や肉体をイジメて鍛えろ!なんてことじゃなく、明るく、楽しく、そして正しく、という時代です。
すなわち、プラス思考(明るく)で、全員参加(楽しく)で、価値判断基準(正しく)をもって、ということですね。
うん、わが社のリーダーに求める視点です。
おまけの写真は柳川市にある焼き鳥「十兵衛」さんからの一枚です。〆の一品はこの焼きおにぎりに限りますね。笑
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