これは名言!「おれはかませ犬ではない」とは?
自らの心を鼓舞して新しい時代を切り拓く。そんな気概を持とう!
「政治家の握るマイクは、単なる言葉を通す道具ではありません。人々の暮らしや命がかかっています」
これぞ政治だよなぁ、と思うこの名言は、2022年10月25日、安倍元総理の追悼演説で出てきた野田佳彦元総理の言葉です。
そんな野田佳彦元総理は、先日行われた立憲民主党の代表選に立候補し、見事当選しました。立憲民主党の新しい代表として、来たる総選挙を戦うことになります。
野田佳彦元総理は論客ですからね。
先ほど書いた衆議院本会議場での安倍元総理の追悼演説は本当に素晴らしく、演説を聴きながら、感動で涙が止まらないという議員も多かったようです。
そんな野田佳彦代表は、立憲民主党代表選に立候補した時、スポーツ紙合同インタビューに応じていました。
スポーツ紙合同インタビュー?どういうこと?と思う人もいるかも知れませんが、はい、野田佳彦代表は私と同じく熱烈な格闘技ファンですからね。笑
そのインタビューで「今の心境をプロレスに例えると?」という質問が出たときに、「おれはかませ犬ではない」といった長州力の言葉を引用していました。
まぁ、プロレスを知らない人からは、この発言を批判する声が出ていましたけどね。苦笑
ご存知の方も多いと思いますが、かつて新日本プロレスで一大ムーブメントを巻き起こした長州力が、時の次世代エースと目されていた藤波辰爾にリング上で言い放ったのが「おれはかませ犬ではない」という言葉です。
そこから始まった長州革命は、全日本プロレスをも巻き込んでいきましたからね。まさに長州ブーム全盛期ですよ。
さて、その「かませ犬」です。
この言葉の本質にあるのが、「自らの心を鼓舞して新しい時代を切り拓く」という強い信念にあるんです。
自らの心を鼓舞して新しい時代を切り拓く。
至極共感。
だからこそ、プロレスファンである私はこう思いましたね。
「野田佳彦代表も粋なことを言うようなぁ」ってね。笑
さぁ、いよいよ自民党の新しい総裁、そして新しい総理大臣も誕生します。国会や党首討論では希望の持てる討論を行って欲しいですね。
「自らの心を鼓舞して新しい時代を切り拓く」とは、まさに私の信念「情熱と挑戦」でもありますからね。
おまけの写真は出張先での昼食紹介。ホテルサンルートステラ上野さんです。まぁ、たまにはアメリカンもね。笑