
FMWヒールチーム「猛毒隊」に対峙した杏ちゃむ選手のプロ意識が最高です。
本気でやろう。大袈裟ではなく、命かけてやろう!ってことです。
7月9日に開催されたFMWE二周年記念大会で伝説のFMWヒールチーム「猛毒隊」のラストマッチが組まれました。
[FMWE 2023,7,9 第4試合]
【猛毒隊】シャーク土屋 & クラッシャー前泊
vs
寧々∞D.a.I & 杏ちゃむ
それにしても、猛毒隊とはまさに悪の極みのチームでしたね。本部席にいた私のところまで椅子が飛んできましたから。危ないって、ほんとに。苦笑

そして、散々痛めつけられた杏ちゃむ選手の試合後のツイートです。
取り急ぎ生還しました。猛毒隊ラストだから全部受けてやるって思って今回は覚悟を決めていましたが、想像以上のカマの痛さ。怖さ。入場から違う。あの雰囲気。最強と言われた。いや絶対最恐のヒール猛毒隊。
杏ちゃむ選手はグラビアアイドルレスラーと言われてますが、なかなか根性のある選手なんですよ。
それでいて、この日も朝早くから会場入りしてリング設営に汗びっしょりになってましたからね。
そして、試合後には流血した痛々しい姿ながらも、最後まで笑顔を振り撒いてのファンサービスに徹していました。
私はそんな彼女こそ、本当のプロフェッショナルだと思いましたけどね。
しかし、こともあろうか、そんなプロフェッショナルに対して「血糊だろ?八百長だろ?」といったアホなコメントを送ってくる人もいたらしいです。
まぁ、これまでの人生で何ら全力で取り組むことがなかった、そんな輩のネガティブなコメントですよね。そんな戯言にはスルーかブロックすればいいんですよ。
試合後の控え室で、至近距離で確認した私ですからね。間違いなく本物の血ですよ。額も切れてましたよ。実に痛々しかったです。
でも、ファイター杏ちゃむ選手も堂々と反論してましたからね。その気持ちも分かります。
ふざけんじゃねぇ。
切られることくらいわかってて覚悟してるから受けてんだよ。
熱量てめぇとちげぇんだよ。
ほんと本気でやってんだよ。命かけてんだよ。
相手にもリスペクトあるからやってられるんだよ。
やられても尊敬という気持ちが私たちにあることを忘れんな。
命かけてもできることがないなら上から言ってくんじゃねーよ。
最高です。笑
いついかなる時も、正々堂々、そんな杏ちゃむ選手の私は応援団ですから。
そんな彼女から、真のプロフェッショナルな姿勢を学ばせてもらいました。ほんと、感謝の言葉しかありませんよ。