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クルマではないのに、何故「空飛ぶクルマ」なのか?
外見ではなく「役割への期待」から「空飛ぶクルマ」です!
東京都では「東京ベイeSGプロジェクト国際発信実行委員会」という組織があります。
この組織は、50 年、100 年先のサステナブルな都市モデルをいち早く具現化し、東京が世界各都市と連携してサステナブルな社会の実現に向けたムーブメントを牽引していくため、国際発信イベント事業を実施することを目的としています。
要は、未来の都市像を発信するイベント、ってことですね。
その一環としての「スシテック東京2024」があり、その中で「空飛ぶクルマ都内初飛行」が開催されました。
なんとなんと、私もほんと偶然なんですが、このイベントに参加することができたんです。
その時の様子を私のInstagramから一枚。
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さて、今回は多くの人が抱く疑問についての豆知識です。
写真を見てわかるように、どこをどう見ても「クルマ」には程遠いものがありませんか?
その機体はドローンに近い、というか、ドローンそのもので、分かりやすく表現するなら「乗用型ドローン」が一番しっくりときます。
政府の正式名称は「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」だとか。
電動垂直離着陸型無操縦者航空機・・もはや、「よくぞここまで漢字をズラズラと並べたものだ!」と感心しかありませんけどね。苦笑
イベントでも、「リターントゥホーム (RTH)」って言葉が使われていました。
クルマの世界では出てこないこの言葉、リターントゥホームとはドローンの重要機能であり、ドローンの世界では当たり前に使われています。
リターントゥホームは、万が一、ドローンが緊急事態になった際に、自動で帰還してくれる機能です。
まぁ、私も緊急事態ではなくても、時々活用しています。安全に配慮して勝手にホームポイントまで戻ってきて着陸してくれるんです。
ねっ?空飛ぶクルマはまさにドローンですよ。
ということで、この「空飛ぶクルマ」という表現は、経産省が「生活に溶け込み、当たり前に使う車と同じく、気軽に使われるようにという思いで名付けた」ことにあります。(経産省次世代空モビリティ政策室)
外見ではなく、生活に溶け込んで当たり前に使う車と同じようになって欲しい、そんな役割への期待だったんですね。
なるほど!って感じです。
いずれにしても、空飛ぶクルマ、もうそこまで来ていますね。
おまけの一枚は出張先のランチ紹介です。東京都八王子市にある「越後そば弥彦」さんです。サクサクに揚がった天ぷらが美味しかったですね。
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