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「行き過ぎた自由主義」に陥っているのでは?

「相手への配慮や思いやり」の上に成り立つ文化でなければならない。


米国の第47代大統領を決める選挙が5日(アメリカ現地時間)に始まりました。大統領選挙とは国民投票ですが、日本の選挙戦とは一線を画する異様な風景ですね。

しかも、どちらが勝つか全くわからない、そんな選挙です。

今この原稿を書いているのは11月6日の早朝ですが、これがアップされる11月7日早朝でも決着はついていないと思われます・・

って、想定外にトランプ氏の勝利が昨日早くに決まり、慌てて下書きしていたこの原稿を修正している次第ですが。苦笑

でも、開票前は女性初のカマラ・ハリス大統領が誕生するのか、ドナルド・トランプ大統領が返り咲くのか、接戦が報じられる中で世界中が注目していましたからね。

私は開票前には2020年の大統領選挙の混乱を思い出していました。

それは、バイデン氏がトランプ氏に大統領選で勝利したものの、トランプ氏は「選挙に不正があった」として選挙戦での敗北を受け入れず、なんとトランプ氏の支持者がバイデン氏をアメリカ大統領に選出する手続きを行っていた連邦議会に乱入して占拠した、そんな事態です。

私も連邦議会に乱入する状況が放送されていたテレビ中継に見入っていたものです。

そういったこともあり、今回も物騒で、またアメリカを分断するかのようなニュースが飛び込んできていました。拾い読みしただけでも・・

激戦州となっているジョージア州、ミシガン州、ウィスコンシン州の投票所に対して偽の爆破予告があり、一部の投票所で一時避難を余儀なくされた。

政府機関にコンクリートのブロックや金属製の柵を新たに設置し、警戒を強化。地元警察は投票所や重要施設に警察官を重点配備し、ドローン(無人機)などで空からも監視を続けている。

フィラデルフィア近郊の開票所は出入り口に警察車両が待機し、建物周辺を有刺鉄線を張り巡らせたフェンスで囲うなど物々しい雰囲気に包まれている。

政治分断が進むなかでの選挙では、投票所に限らず、サイバー空間でも誤情報などによる混乱への警戒が広がっている。米連邦捜査局(FBI)の名を持ち出し「テロの脅威が高い」「不正投票があった」と訴える偽動画がSNS上で広がっている。

ネットメディア

自由の国「アメリカ」ですが、SNSやインターネットの急速な普及もあり、私は「行き過ぎた自由主義」に陥っているのでは?と危惧したものです。

どんなに自由であっても、それは「相手への配慮や思いやり」の上に成り立つ文化でなければならないと思います。いや、そもそもそんな文化だったと思います。

どうも自由をはき違えている人が多いように思います。

もちろん、アメリカに限らず日本でも然りだと思いますが。

「相手への配慮や思いやり」

少なくても肝に銘じて人生を歩みたいものです。


おまけの写真は地元でのランチ紹介。誰が何と言おうとも、私にとってはナンバーワンのうどん屋さんですね。みやま市瀬高町が誇る「大力うどん」さんですね。いつもの肉ごぼう天に卵をトッピングですね。

肉ごぼう天卵うどん

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