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過去最多の候補者で争った自民党総裁選が終わりました。

政策論争でわが国の希望ある未来に向けての「歩んでいく力」を生み出すことに期待!


昨日、自民党の新しい総裁、つまりわが国の内閣総理大臣が実質的に決まりました。石破茂新総裁。

「最後の戦いに挑む。38年間の政治生活の総決算だ」まさに退路を断っての5回目の総裁選出馬でしたが、これまでの努力が実ったということですね。おめでとうございます。

私が投じた林芳正官房長官は9人中4位という結果でしたけど・・それはさておき。いやいや、さておくことはありませんが、政策通の実力派議員である林芳正官房長官に日本の舵取りを託したかったですけどね。苦笑

実は今年に入って衆議院議員会館にある食堂で地元選出の国会議員と一緒にランチをする機会があったのですが、その隣の席にいた方が石破茂議員でした。少しだけお話する機会にも恵まれたのですが、本当に気さくな方だなぁ、と思ったものです。

もちろん色々な意見もあるでしょうが、私は石破茂新総裁には大いに期待するものです。

今の自民党を鑑みると若い議員や女性議員という刷新感も確かに必要かも知れませんが、日本経済や政界情勢を見ると政策面での刷新感も大事ですからね。

だからこそ、政策内容に期待したいと思います。

それと、やっぱり裏金問題ですよ。政治資金収支報告書の不記載議員へのけじめも大事ですからね。そこに蓋をするようなことが絶対にあってはなりません。

そうそう・・

昨日の朝、産経新聞さんのニュース記事が目に留まりました。

それは、麻生太郎副総裁が総裁選では1回目の投票から高市氏を支援するよう同派議員に指示を出した、という内容の記事でした。

事実、当初は自身の麻生派から出馬している河野太郎デジタル大臣を支援していましたが、1回目の投票では22票(推薦人20人)しか獲得できていなかったですからね。

あぁ、やっぱりそういうこと(重鎮の声が物事を決める)になるんだよなぁ・・と思ったものです。

それでも選ばれたのは高石早苗大臣ではなく石破茂議員でしたけどね。

その昔、故田中角栄元首相の「政治は数であり、数は力、力は金だ」という言葉がありましたけど、現代では「力は金だ」ということはないにせよ「政治は数であり、数は力」いうのは、不変の政治の一面なんだと思います。

でも、「数は力」というのは単に権力闘争で目指されるものではなく、政策論争で導き出されるわが国の希望ある未来に向けての「歩んでいく力」であって欲しいと願います。

そういえば、自民党国会議員からはあまり人気がないと言われていた石破茂新総裁でしたけど、最後の決戦投票では自民党国会議員の過半数の票、そして地方票でも過半数の票を獲得しましたからね。

立憲民主党の野田佳彦代表との党首討論にも期待しますよ。

とにかく、政策論争で導き出されるわが国の希望ある未来に向けての「歩んでいく力」を生み出して欲しいと願うばかりです。


おまけの写真は、いつもの行きつけのお店での「即興メニュー」ですね。まっちゃんシェフ、いつもありがとうございます。笑

パンケーキ

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