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本日衆院解散。そして実質的な選挙戦のスタートです。

決めるのは有権者。一人ひとりが政治にコミットしよう!


石破茂総理が裏金議員問題に対して、基準を設けて非公認とする方向性を示しました。

私は野田聖子議員の出したコメントが全てだと思います。それはこんなコメントです。

政治とカネの問題の責任をとる形で岸田前総理大臣が総裁選挙への立候補を断念したことが前提としてある。自民党が与党としてもう一度、国民の信任を得るためには相当、厳しく自らを律していかなければならない。そうした中での石破総理大臣の判断だったと思う。

野田聖子議員

はい、この考えに私は共感しますけどね。

政治とは「数こそ力」という側面があるので、石破茂総理も本当に判断には苦慮されたと思います。

だって、裏金議員の多くは元最大派閥の所属ですからね。

でも、そんな裏金議員たちに支持されて、「その問題は既に終わったこと」という総理が誕生していたら、今回の総選挙でどのような審判が下されるでしょうか?

多くの国民が納得していない状況を鑑みれば、自ずと結果も分かるような気もしますけどね。

おそらく政権交代?

だからと言って、最初から裏金議員に対して厳正に対処する、と打ち出していたら、議員投票で総理には選ばれない、そんな事情もあります。

総理にならなければ出来ないこともありますからね。

いずれにしても、政治とは「数は力」ということです。

もちろん、もっと早い段階で非公認の方向性が出されれば、バタバタと進んでいる選挙準備において、その影響も最小限で済んだのかも知れませんけどね。

それでも軽々に判断出来ない事情もあったことでしょうし、やむを得ないとは思います。

話しは変わりますが、元経済産業相の西村康稔議員に通称・コロナ大臣の頃に一度お会いしたことがあります。

私はその気さくさやしっかりと耳を傾けてくれる人柄に惚れ込んだものですが、その西村康稔議員も非公認となるようです。

そんな西村康稔議員がFacebookでコメント出していました。

私自身は、党の処分(党員資格停止)を真摯に受け止め、無所属での立場を覚悟し、反省の上に立ち、地元の皆様にご説明を重ねてまいりました。ゼロからきちんと再出発する決意です。しかしながら、政府・与党の一員であることに違いはありません。相手は立憲民主党・維新・共産党の野党です。必ず乗り越え、地元明石淡路の未来のために、またすべての人が希望と誇りを持てるよう、全力で取り組んでいく強く決意です。頑張ります。

西村康稔議員

はい、このコメントにも私は至極共感しますね。

潔い。

とにかく、決めるのは有権者で、選挙で審判が下される、そういうことですから。

私には選挙権ありませんが、西村康稔議員には個人的に頑張って欲しいと思っています。

さて、本日・衆院解散です。衆院選の公示は15日であっても、実質的な選挙戦のスタートですからね。

色々なことが繰り広げられるのでしょうけど、決めるのは有権者です。

一人ひとりがしっかりと政治にコミットすることが大事ですね。


おまけの一枚は新幹線車内にて。くまモンお酒ですね。あっ、私ではなく前の席に座っていた方ですからね。笑

くまモンお酒

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