「闇雲に歩けば良い」ということではありませんからね。
考えて動くこと。そのために勉強を怠らないこと。
人間誰しも歳をとると体にガタが来てしまうものです。まぁ、例外なくね。もちろん私も然りですよ。苦笑
そこで大切なことは運動なんです。
でも、例えば毎朝ウォーキングを欠かさずにしていても、脚力が弱くなり、もはや一人ではうまく立ち上がることも出来ない・・なんて人もいますよね。
これは筋力を増やす「筋力トレーニング」が不足しているんです。すなわち、自分のペースでゆっくりとウォーキングをしていても、筋力アップにはならない、ということです。
これはちょっとした心掛けで改善されるもので、私は出張時、いつもよりも「早歩き・階段利用」を心掛けています。はい、普段の生活よりも足に負荷をかけることで脚力を鍛えているんです。
まぁ、それだけのことなんですけどね。
つまり、言いたいことは「闇雲に歩けば良いということでない」ってことです。
話しは変わりますが、先日メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有選手のサンケイスポーツのインタビュー記事を目にしました。
なかなかインパクトある内容でしたので、少し紹介しますね。
「走り込みは、コーチたちがそれしか手段を知らないから。手段はいろいろあるのに、何となく『お前は下半身が弱いから走れ』っていう方法しか示すことができない。これは、やっぱりその人の人生を考えてもリスペクトに欠けるし、これだけいろんな情報があふれている世の中で、まだそこですかって。その選手の野球人生を終わらせかねない。常にその選手のベスト、今の世の中で提供できるベストを考えるのが指導者だと思う。そこに対する努力はしないといけない」
はい、日本球界では当たり前とされてきた投手の「過度な走り込み」についての意見ですね。
はい、私と同じように、言いたいことは「闇雲に走り込んでばかりいてはダメだ」ってことです。
すなわち、指導者は運動力学などをしっかりと勉強して選手にあったトレーニングをしなければならない、ということですね。
まさにその通りでしょう。
闇雲に動いてはダメだ。ちゃんと考えて動くこと。
あっ、これはわが社の営業スタッフとも常に共有していることですけどね。
スポーツも、ビジネスも、そして人生も同じってことですね。
おまけの一枚は宗像大社にて。JC同期による還暦チームの記念写真ですね。笑