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3年越しに書く沼落ちブログ

JAMもすなる沼落ちブログというふものを、我もしてみむとてするなり。

2021年夏にJO1及び與那城奨くんに沼落ちした私の3年越しの沼落ちブログを書かせていただこうと思います。よろしくお願いいたします。

※3年前の記憶を掘り起こすため記憶の捏造があると思います。ご了承ください。


私は小学校低学年からずっっっと旧某J事務所のおたくでした。他の事務所のアイドルなんて目に入らない、この事務所のグループを次々好きになっていく人生。思えば幼稚園の頃からポケモンカードを集める収集癖があり、人生初の遠征は親と行ったちゃおのイベント。(目当ての漫画家さんのサインを貰うため5時起きで朝から会場に並んだ)。人生ずっとおたく。とにもかくにもおたく気質。


アイドル大好き!大学生になったらたくさん遠征するぞ!と思い受験を乗り越えた先に待っていたのは、なんとそう、コロナ禍________。

もちろん家からは出られなくなり、当選していた現場も消滅。せっかく大学生になったのに大学にも行くことができずもやもやとした時間を過ごす日々。

なんだか人生つまんねえ〜〜新しい刺激がほしい。そんな思いを抱えていたとき、床でごろごろしながらTwitterのTLに流れてきたのは「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の文字。
(すみません。とても定番の沼の入口です。)


見てる人いっっぱいいた。ふーん…そんな興味ないけど時間あるし暇つぶしに見てみるか……と気軽な気持ちで再生。

結果:初回から号泣。

こんなアツいコンテンツがこの世にあったのか。
すっかり夢中になり、途中から後追いで見た日プ2を最終回はリアタイ。

SEASON1はJO1なのかぁ。全然興味ないんだよな…。でも課題曲で使われてる無限大とオエオかっこいいな…?そういえば「Jオタは白岩瑠姫に投票しとけ」って言われてて投票してた相互がいたな。あとリーダーの方を推してた人もいたな…。
曲が気になり、YouTubeでMVを繰り返し視聴。あーでも顔みんな同じに見えるよ……KポのイメージだったけどLDHみたいな学生コンセプトもやってるんだ!?

JO1が日プ2練習生を訪れたときも最初はあまり興味なかったけれど、見ていくうちに興味が湧いてきた。ラーメンの話してる木全くん?かわいらしい。高校生で1位でデビューした人がいるんだ…筋肉リーダー愛想がすごく良いな……

と、次第に自然とJO1に興味を持ち始めました。

そして日プ2が終わってすぐ、再配信されていた「PRODUCE 101 JAPAN」を見ることを決意。

初回は日プ2より荒削り感があるな?なんかバチバチしてるな?これ完走できるかな?と思っていましたが、グループ評価あたりからの加速するおもしろさでもう夢中になって睡眠時間を削り、視聴。

視聴中のわたし、もう初回から「豆原くんかわいい……」で頭いっぱいになる。

顔がすっごくかわいい。かわいいのにダンスも歌も初回から抜群に上手い。高校生でダンスを他の子に教えてるって何事。とんでもなく光り輝いてる。この子がデビューしない未来おかしいありえない。

ということで、日プ視聴中1pickはまめちゃんでした。本当にすごかった、輝きが……。

K-POPを全く通っていなかったので、まめちゃんみたいな素朴な日本の男子高校生が番組に出ていると分かっただけでかなり惹き込まれた。

JO1メンバーの中では鶴房汐恩さんの印象もかなり色濃く残っている。

初回から態度が悪いと指摘されるけど、見ていくうちに優しい人なんだということがすごく伝わって、何度もそのあどけないくしゃっとした笑顔に溶けそうになった。順位発表式で毎回涙を流してる鶴房くん……これは安定した人気あるのも頷ける……。

そんな私の心に入り込んでくるSHO YONASHIROという男。

君抱眠

さすがに叫んだ。

「與那城さん、最初はあんなにオラついてたのにどんどん儚げになっていくの何事…?確実にアイドルに近づいている。あと自分の短いパートで爪痕を残す力が強すぎ。この人すごい。」
視聴中は1pickではなかったけれど、かっこよさと色気と優しさとおもしろさの絶妙さに惹かれ、気になる練習生のひとりでした。

そして迎えた最終回。

様々な練習生に感情移入をしたことで情緒がぐちゃぐちゃ。終始号泣。
名前を呼ばれた11人のそれぞれの表情が忘れられない。

ああ、とんでもないものを見てしまった………と余韻に浸り空を眺めた。

JO1ってこうやって生まれたんだ。何も知らなかった。何も知らないままこれまでJO1をスルーして生きてきたんだ……。


もう、こんなものを見てしまったら、JO1のその後が気になるに決まってるじゃないか。


偶然だけど当時もJAMの沼落ちブログが流行っていて、ひたすらそれを読み漁っていました。
沼落ちブログを読むと、みんなJO1を推せて幸せそうで、ああ、どうしよう、JO1、気になる。「JO1を推したらきっと幸せになれる」という脳裏に過ぎる予感のもと、JO1の過去の供給を片っ端から追いかけていきました。

JO1……純粋で、やさしくてやわらかくて、なんて良い子たちなんだ………。

あと、本当に、すごく、曲が良い。
当時はDreaming Nightがリリースされたばかりで永遠に聴いていました。Jオタ上がりだもん、この曲が刺さらないはずない。ドリナイありがとう、今でも大好きです。

⬆️沼に落ちたての当初、誰が誰だか全く分からなくて泣いた。

そしてSafetyZoneのPV。上品な色気に衝撃を受けた。11人も男性がいて、こんなに上品なパフォーマンスを出来るなんて。もう目が釘付け。

「秘密のParadise 俺とふたりの」 あまりにも、すごくて、とんでもなくて、これが與那城JAMの道のりへのはじまりだったように思う。


色々見ていく中でJO1への好きを確信したのはトレスギJO1第2弾だったかな。


手を使わずにズボンを履く人がいたり、ノンブレスカラオケする人がいたり、小銭の金額を当てる人がいたり。 何?な、なんなんだこの平和さは……?幼児向け絵本なのか?成人男性でこの空気感、ありえるの?????????

と思えば、トランポリンしながらカッコよくボールを蹴る人もいたり、轟速の野球ボールを受け止めウインクする人もいる。やばい。とんでもないぞこのグループの沼。

極めつけは番組ラストのドリナイのパフォーマンス。ちょ〜〜〜〜〜〜〜かわいい。JO1がこんなにキラキラアイドルだなんて知らなかった。知らずに死ぬところだったよ。危ない。

この時点で、もう、かなり、好き!!!でしたが、「JO1 HOUSE season3」見てその想いは大好き!!!!!!!に変わりました。


変わらない優しさ、純粋さのまま、バラエティースキルは確実に磨かれている。と部、枕投げ、修学旅行は特に好き。シャボン玉をきらきら見つめるJO1にも涙が出た。

そしてこの動画。クリスマスパーティー。どんなプレゼントをもらっても「嬉しい」「ありがとう」と笑うメンバーたち。後編のメンバーからのメッセージで泣き始める子たち。なんてかわいらしくて素敵なグループなんだ。涙が止まらなかった。


えーーん、すきだよ、JO1……………。

好きになり始め、色々供給を追っていたこの時点で推しは與那城奨くんであることに気づき始めました。

蓮くんの日プのときの威厳ある格好良さとJO1でいるときのふわふわしたかわいらしさのギャップにやられてしまったり、きまちゃんの無邪気な愛しさにめろめろになってしまったり、まめちゃんの爆裂な輝きに変わらず夢中になっていたり、しおんの不器用な優しさに心奪われたり。ほかのメンバーも好きになっていたなかで與那城奨さんが推しになったのはどうしてだったんだろう。正直なところ明確なきっかけが思い出せない。

ファイナルの儚い銀髪ビジュが忘れられなかった。トレスギ第1弾でりんごを握り潰して食べる姿に「何だこの人おもろ…」になった。七夕インラで年下のメンバーのために動き回ってる姿を見た。人に対する口調の優しさ。自分のパートの魅せ方のうまさ。あんなに逞しいのにファンにねこちゃん扱いをされていて、ねこの自覚が芽生え始めたというギャップ。枕投げでゴーグルが裏になっちゃうかわいらしさ。アイドルを目指していなかったのにアイドルすぎる精神。長男体質すぎていじらしく思えるところ。骨格がディズニープリンスすぎるという気づき。


さまざまな要因が溶け合って與那城奨さんが推しになった気がする。気づいたらいちばん目で追っていて、いちばん気になっちゃって、このひとを応援したいと思っていた。それから今日までずっと毎日好きだ。與那城奨さん、最高の推し。

日プ無印を見始めてからJO1のFCに入会しよなメを取るまで約1ヶ月。怒涛。深く狭くというオタクスタンスだからお金をかけるまで好きになるのには慎重でありたいのに、不可抗力でバタバタとものすごい勢いで11人に落ちていったあの時期は忘れられない。


ちょうどSTRANGER時期、初めてのランダム。初めてのMV公約。初めてのサマキャン。初めてのシリアル応募。ずっとアイドルを好きでいたけれど初めてのことばかりで、毎日が楽しくて仕方なかった。

どうでも良い話だけれど、私はメンバーの誕生日を前日の夜からタグで祝う文化が何故なのか分からず最初はとても戸惑った記憶がある。これは韓国の文化なのか…?と。まさかタグをトレンド入りさせるためだとは思わなかった。JAMのTwitter熱量が強豪校運動部すぎる。


私は何よりも、JO1のやさしくて純粋でまっすくなところに惚れた。

日プから好きでいることはできなかったたけれど、ありがたいことに初の単独である「OPEN THE DOOR」に参加することが出来て、今振り返ると本当に光栄だったなと思う。

OTDの挨拶、本当に、ずっと宝物だ。11人のきらきらした目が、大切に紡がれる、こぼれる言葉たちが、忘れられない。あのときのツカメの、三角じゃなくて一列に並んで、弾けるように歌って踊って客席を見渡すJO1の眩しさ。今でも鮮明に覚えている。

ああ、いのちってこんなに輝けるんだ、と思った。

やさしくて純粋でまっすぐ。画面越しに見ていたJO1の好きなところを存分に生で浴びてしまって、ずっと好きでいたいと思わないわけなかった。幕張のホテルで「僕らの季節」を聴きながら、碧海も含めて11人の目指すTOPを応援していきたいと強く思った。

あのとき自分たちのファンが初めて奥までぎっしり入った会場のステージに立ってそわそわしていたJO1は今、たとえJAMが少ないアウェイなイベントでも大きな爪痕を残し続けている。

日々成長し続けるJO1を見ることができて嬉しい。凄まじい努力の上に自分たちが歩く道をレッドカーペットにしていく、泥臭いJO1のことが大好きだ。

ずっと別事務所のグループばかり推していた自分が初めて好きになったJO1。あれからずっと彼らに夢中だ。


ステージの成長とは裏腹に、やさしくて純粋でまっすぐな彼らの良さはずっとそこにある。それが本当に嬉しい。これからも彼ららしく平和に仲良くわちゃわちゃして、きらきらの瞳で満杯の会場を見つめていてほしい。


以上、私の3年越しのJO1沼落ちブログでした。JO1、與那城奨くん、大好き!これからも彼らが歩むレッドカーペットを見守り続けられますように。


おしまい!

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