★百人一首解説:011-020
★百人一首解説:011-020
百人一首解説です。
011:参議篁から、
020:元良親王まで。
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人工音声でお聴き苦しいですが、
それぞれの和歌にメロディを付けてアレンジしたものをお届けします。(2027年、生ヴォーカルにてDVD発売予定)
──── 目 次 ────
011 参議篁:わたの原
012 僧正遍昭:天つ風
013 陽成院:筑波嶺の
014 河原左大臣:陸奥の
015 光孝天皇:君がため
016 中納言行平:たち別れ
017 在原業平朝臣:ちはやぶる
018 藤原敏行朝臣:住の江の
019 伊勢:難波潟
020 元良親王:わびぬれば
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011 参議篁:わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人のつり舟
012 僧正遍昭:天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
013 陽成院:筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
014 河原左大臣:陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
015 光孝天皇:君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ
016 中納言行平:たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む
017 在原業平朝臣:ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは
018 藤原敏行朝臣:住の江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ
019 伊勢:難波潟 みじかき蘆の ふしの間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや
020 元良親王:わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
《3》に続く
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