君たちはどう生きるか?→セーフティネットを張り巡らせて生きます
おはようございます。
今日も朝早い妻を見送り、一人元気に子供に飯をあげ、
お着替えさせて、長男のトイレを手伝い、
次男のおしめを替え、
(みんな「おむつ」って言うのを子供が生まれてから知りましたw)
自転車爆走して保育園へ連れていき、
その後もういっちょ自転車爆走して通勤した、
関西で大家業奮闘中の佐山 潤(さやま じゅん)です。
子育ては問題解決の連続だなあと日々痛感します。
問題を大きくしない為に大事なのはセーフティネットを設けておくこと。
大家業でセーフティネットといえば火災保険、保証会社、積立金、
あと、細かいところで行くと、契約書に設ける違約金とかハウスクリーニング費とかも大切ですね。
この辺、ちゃんと決めとかないと後で管理会社ともめたり、
シンプルに大家さんにとっての不利益につながります。
リスク管理とも言いますが、こういったいくつも緊急時の措置を講じれる、
という環境を用意することは事業をするうえで欠かせないことかと思います。
そういう経緯もあり、
我が家は日常生活にもセーフティネットを幾重にも用意しています。
例えば
・万が一家を手放してもいいように、価値の下がりにくい都会の築古マンションを購入・居住し(賃貸相場より安くなるようローン額を調整)
・夫婦共働きにして、どちらかが失職してもやっていけるようにし、
・夫婦どちらかが急な予定で遅くなっても、どちらかが子育てに対応できる
ように両方普段から家事、特に料理に慣れておく。
などなど。でも一番のセーフティネットは何といっても
・不動産収入をはじめ、収入源をあちこちに持っておく。
ですよね。
まだまだ思い描いた水準の収入ではありませんので、
当面夫婦共働きですが、ゆくゆくはこれを強化してサラリーマンを辞めて、
家族にもっと楽をさせたいと思っています。
そのサラリーマン業にしても
・子育ての邪魔にならないよう残業あんまりできないことを会社に承諾させ
・子供が病気の際は在宅勤務できるようにし
・少しでもストレスを抱えないように通勤は自転車で行ける距離の職場を選び
・モチベーションを維持しやすいよう、大家業と関わりがある業種にした
と、会社選びの段階で主にメンタル面でのセーフティネットを、
結構意識して転職した経緯があります。
なのでもちろん転職にはそれなりに時間がかかったのですが、
無職の間でも不動産収入というセーフティネットが助けてくれました。
お陰様で今は多分人生史上最も充実感があるのではないかと、記憶ベースでは思います。
人生にセーフティネットが大切だなあと思ったのは30歳くらいの時です。
佐山は諸事情あって、社会人デビューが29歳でした。
新卒採用からずっと勤め人の妻は、未だに私のこのエピソードを話すと、
「29で社会人って!そんな人初めて会ったわ!」
と爆笑します。(-_-;)
「そんな人」と結婚してくれてありがとう。笑
ともあれ、ようやく働き始めようとした私を待っていたのは、
社員使い捨て企業軍団でした。
、、、まあ当然ですよね。
なんせ「そんな人初めて会ったわ!」という
29歳、社会人経験なし
ですから。笑
社員使い捨ての営業会社に入る
↓
教育不十分
(というかそれこそ社会人経験がなくて、教育されてもその内容の意味が
「ちゃんと」わからなかったという事もあるかもしれないですが)
↓
売り方わからない
↓
成績上がらず
↓
パワハラ
↓
締め出し
↓
退職
の連続でした。
根性ある方ではないので、その頃にはメンタルもめちゃくちゃで、
このサイクルやめたくても給料なくなったら即死の貯金額。
そんな貧乏人に恋人とか、頼る人もいない。
家族も当時の友人もみんな「立派な社会人」だったので、
「社会に出たら、つらいことも歯を食いしばってふんばるもんや」
とか
「お前みたいに転職繰り返してるとこの先云々、、、」
とか、そんな感じ。
繰り返しますが、確かに根性ある方ではないってのもあるのですが、
「これは給料に縛られるという金の問題だ。要はお金があればいい」
ということに思い当たります。
ここまではギャンブルにはまる、
もしくは変な投資詐欺に引っかかる人と同じ思考回路かもしれませんが。
そこで私は幸運にもパチプロの話ではなく、
大家業をされている方の話を本で読んで知り、
「これしかない!これぞお金のセーフティネットだ!」
と思うに至りました。
以来こんな感じで暮らせるに至りました。
その大家業にしても落とし穴だらけで、色々ございますが。
まだまだ道半ばの振り返りをお読み下さり、
誠にありがとうございます。