人が持ってきたものに真剣に乗っかったらフルマラソンも完走できました
こんにちは!
朝から北陸の朝を満喫中の
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。
昨日の事なんですが、人生で初のフルマラソン完走ができました。
しかも大好きな富山県で。富山マラソンですね。
佐山はもともと体を動かすことに30歳を過ぎてから目覚め、
筋トレとか運動とか、たまに格闘技とか、
ずっとやってるんですが、
先輩大家さんや、その他、なにがしか成功している人って、
何かしら運動とか、筋トレとか、
体を動かしている人がとても多く、それを知ってからは、
さらに真剣に取り組むようになっています。
そんな折、ある友人と話しているときに、
「俺富山好きやねん、最近ランニングしてんねん」
と言ったら、
「今度富山マラソンがあるから出よう」
という話になりました。
正直この時点ではちょっと及び腰でした。
というのも、過去にハーフマラソンに出たことがあったのですが、
膝をものすごく痛めたことがあり、
それ以来数キロ走るだけで痛むようになったので、
ランニングといってもこの時点ではせいぜい10kmまで。
42.195kmなんてとんでもない!
という気がしていたのです。
ただ、今年得た一つの考えがあって、
「人が持ってきたものに真剣に乗っかる」
というのがあります。この話、
これまでもブログで何回か書いてきたんですが、
自分で考えた事を行動するのも、もちろん素晴らしいんですが、
自分では考えつかない
「他の人が持ってきてくれた案」
これに真剣に取り組むことで、自分の世界が広がる。
これを特に今年になって実感するようになりました。
このブログも実はある人からの勧めでやっていて、
自分にプラスになっています。^^
という訳で、フルマラソンに出る。
という自分では考えもしなかった事に
チャレンジする決意をしたのが、半年前でした。
するといきなりいいことが起こりました。
悩みの種だった膝の痛みですが、なんと、
「靴が悪かっただけ」
という事が判明しました^^
それもその友人の勧めだったのですが、口酸っぱく、
「靴をさっさと替えた方がいい」
と言われ、半信半疑でそれなりのランニングシューズにしたら、
なんと20km走っても全然痛くならない!
これでまず長年の悩みが解決されてしまいました^^
そうは言ってもマラソンはトラブルとの闘いです。
走る距離が増すごとに、
靴ひもがほどける、体のあちこちが痛み出す(特に下半身)、
エネルギーが切れて動けなくなる、脱水で体がしびれる、
トイレに行きたくなる、、、等々。
体力や脚力だけの問題でなく、
いろんな出来事を走りながら対処する。
補給食をとる、フォームを変えて痛い箇所を一時的に休ませる、
ほどけないひもの結び方を調べる、細かい所では、
乳首にテーピングしてウェアとこすれないようにする
(↑これ出血する人もいるくらいの問題なんです^^)
等々、トレーニングをする上で、色々な経験を積んで、
トラブル対処できるようにする。
直前の調整で脚を痛めてしまったので、
本番がどうにもこうにも不安でしたが、
走ってみるとびっくりすることがありました。
それは、
富山県の方々の応援がすごすぎる!
でした。
いやもう、ほんと笑っちゃうくらい。
こんな素人ランナーになぜ??
というくらい皆さん沿道から声援を送ってくださる。
走りながら思わず、
「こんなもん、どこよりも平和の祭典やがな!」
とツッコんでいました^^
で、不思議なもので応援されると、
本当に元気になる。
不安にしていた脚の痛みは出てこず、
あこがれだった、富山の景勝スポットの新湊大橋を、
走って渡れる幸せに浸って、そこだけ無邪気に夢中で、
写真を撮りまくってしまいました。
(カバー写真はその時のものです。)
さすがに30kmを過ぎたあたりから、
脚がどうにもこうにもうまく動かなくなってきました。
これ以上はトレーニングでも走った事なかったので、
またもや未知の領域。
これ、いつまで続くのかなあ、、、
と若干もうろうとしていた時に、これを見つけて、
大興奮。
「こんなにも走った事ない!マジで!?俺できてるやん!
しかも最悪ここから歩いてもゴールはできる!」
とか思ってなんか元気出ました。逆に^^
結果、なんか今までのどの練習よりもペースがよく、
最終的に4時間を切ってのゴールとなりました。
ほんとにできるもんなんですね。
ばんざーい
で、今、大家さん仲間を通じて知った、
クレジットカードを使ってバージョンアップした
サービスが受けられる、ホテルに滞在し、
レイトチェックアウトを利用して、
ゆっくりブログを書いています。
本当に
「人が持ってきたものに真剣に乗っかって」
よかったなと思います。
このクレカを使ったホテル滞在もそうですし。
人が何かを持ってきてくれる、
という事は自分一人の力には限界がある。
自分が今あるのは人のお陰様
でもある、という事を強く実感します。
この考えを大切に、残り少ない富山滞在を満喫いたします^^
お読みくださり、ありがとうございます。