豊かさと旧知の友情は反比例なのか
こんにちは!
この時期、世の中暑いのも大変ですが
エアコンの効きすぎた室内も結構な問題だなと思う、
関西で大家業と子育てに精を出す、佐山 潤(さやま じゅん)です!
半袖で入ったお店の室内で寒さを感じた時、
ちょっとした危機感を覚えます。
さて、タイトルの件ですが、これは、本当かもしれません。
かつて大家さんになりたいと思い、
それからいろんなお金持ちの話を聞いてきましたが、
「裕福になるにつれ、付き合う人が変わってくる」
という話をほとんどどの方がしているのを聞いて、
当初は「ほんまかいな?金と友達関係ないやん」と思っていました。
私はもともと友人がそんなに多くなかったので、
学生時代の友人をとても大切に思っていました。
なので、お金持ちや先輩大家さんの話に従って、
ゴール地点をイメージしたり、達成することを紙に書いたり、
物件の探索を熱心にしても、、、
「私はもし今よりお金を手にしても友達を大切にする。これだけは例外!」
とか思っていました。
実際大家さんになって、お金がどんどん入ってくるようになり、
いままで知らなかった世界がどんどん見えてきていましたが、
友人については維持していました。
みんなで集まればバカ騒ぎする、みたいな。
で、今、結局その旧知の友人はほとんど付き合いがなくなっています。
最後に友人みんなで集まった飲み会の帰り道、
なんか面白くなかったな、、、と思った記憶があります。
その時の話は仕事の愚痴だとか、子育てと住居費で金がないとか、
20代のあの頃が人生で一番楽しかったとか、寂しい話が盛り沢山。
人生で一番楽しいのは今でしょ!と思っていた私は
せっかく割いた時間を有意義に過ごせず、拍子抜けしてしまいました。
ただ、それからは特に集まってバカな話でもしたいな、
とか思うこと自体があまりなくなりました。
もちろん今でも彼らが幸せだったらいいなと思いますし、
例えば子供が無事進学できた、とか、結婚〇〇周年を迎えた、
とかいう話をどこかで、人伝いにでも聞くことがあれば、
素直にうれしいだろうな、と思いますが。
後加えて、裕福になろうがなるまいが、家族ができて子育てに追われながら
仕事や大家業のこと、ほかの投資や事業のこと、など色々進めていると、
そもそもそんな時間を取れない。
仕事以外の時間がどんどん家族へ寄せたものになる、という事もあります。
このダブルパンチで気づけば付き合いがあるのは、
旧友でも自分で事業をしている人(少ないですが)
不動産屋、日本酒の趣味が合う人
とかに変わっていきました。
うーん、、、諸先輩方が言った通りになっています。笑
ここで大事なのが、
「じゃあ、旧知の友人がいた頃と、付き合う人が変わった今と、
どちらが幸せ?」
という話ですが、もちろん、
今です!
これは間違いありませんね。
いつも楽しい時間を過ごせる家族と、
ある分野についてより深い話ができる人たち、
旧友がいた頃をはるかに上回る経済的な豊かさ。
これで、昔のほうがよかった、と思えるワケがない^^
そうは言ってもまだまだ自分の求めるゴールまでは道半ば。
まだまだ邁進あるのみの日々ですが、
やっぱり大家さんをやってよかったなと、思う次第です。
というわけで皆さんもやりましょう!^^
お読みいただき、ありがとうございます。