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アニメ【推しの子】2期11話 感想

■はじめに

  この記事は【推しの子】2期11話の感想を書いた記事になります。
まだ見ていない方に対しては、ネタバレになりますので、ご注意ください。

この記事は、
・アニメを見た人と同じような感想を共有出来たら嬉しい
・原作漫画を読んでいない人が原作漫画を読むきっかけになったら嬉しい
という思いでこの記事を書かせていただきました。

 その為、私は原作漫画を読んだ上でこの記事を書いておりますが、基本的に原作漫画のネタバレはしないように書いております。
原作漫画と違った部分について言及する部分もありますが、違ったという程度しか書かないつもりでいます。
その上でアニメと原作漫画の違いが気になった方がいらっしゃいましたら、原作漫画を読んでみてください。(めちゃくちゃ面白いです。)
アニメを見て同じような感想を抱いた方がいらっしゃいましたら、嬉しいです。


■11話の内容

 『B小町』のMV撮影パートが始まるという回でした。
最初は、「さりな」、「ゴロ―」が病院の屋上で楽しく過ごしている回想シーンから始まりました。
その後、事務所で『B小町』新曲の仮歌が届いたということで試聴する面々。
出来栄えに満足し、その帰路で『MEMちょ』とクリエイター『アネモネ』との話で新曲のMVも撮影することになりました。

 そして、MV撮影兼、慰安旅行当日。
『B小町』メンバーに加えて『アクア』と『あかね』も合流して宮崎へ向かいます。
観光を希望する『かな』を制して早速『B小町』組は撮影に向かいます。
残された『アクア』と『あかね』は『アクア』の希望により『アクア』と『ルビー』が生まれた病院に向かいます。
病院で自分自身でもある『ゴロ―』がどういう扱いになっているのかを探ります。
病院からの移動中、『アクア』は思い立ち、『ゴロ―』として最後、突き落とされた崖に向かいます。
崖にたどり着いた『アクア』は『あかね』との会話で『ゴロ―』としての死体を見つけるのは困難だと思い、宮崎の自宅を訪れます。
家にたどり着いた『アクア』は『ゴロ―』とはどんな人間だったかを『あかね』に話し、意思として働いていたころの『さりな』との思い出を振り返ります。
『アクア』と『あかね』がゴロ―の痕跡をたどっている間、『B小町』の面々はMV撮影をしていきます。
はじめは日常シーン等の『B小町』の面々の個性が際立つドラマパートの撮影を行い、その後ダンスパートの撮影をしていきます。
ダンスパートの撮影の途中で『アクア』と『あかね』も合流し、見学します。
夜になり18歳未満は22時以降働けないということで、『MEMちょ』以外の撮影は終了になります。
『アクア』はもう少し見学していくということで、『ルビー』を『あかね』に頼み、2人で先に宿に戻ることになりました。
宿に戻る途中、カラスに部屋のカギを奪われ『ルビー』は『あかね』と共にカラスを追っていきます。
『ルビー』は『あかね』とカラスを追っていった先で『ゴロ―』の死体を発見してしまいます。

■11話の感想

 今回も前半後半で大きくテンションが変わる内容でした。
【推しの子】アニメは、前半で油断させておいて、後半に勝できてきな内容を突き付けてくる内容が多いですね。

11話も前半は、可愛らしい内容が多かったと思います。
宮崎に向かうために集合した所で、『あかね』を「おねえちゃん」と呼ぶ『ルビー』とそれを恨めしそうに見る『かな』、『かな』を見てどっちの見方をすべきかうろたえる『MEMちょ』というなんともカオスなシーンも面白かったです。
更に『アクア』と『あかね』がMV撮影に合流した先で発揮される『あかね』の反転アンチ行動等、非常にコメディ要素も多かったと思います。

その反面、最後のシーンで『ゴロ―』の死体を発見してしまい、これからまた物語が大きく動き出しそうな雰囲気を出していました。
前回の『ルビー』のお墓参り先で登場した父親と含めて重要な要素が少しづつ見えてきていて、次回以降もアニメ【推しの子】から目が離せなさそうです。


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