アニメ【推しの子】2期8話 感想
■はじめに
この記事は【推しの子】2期8話の感想を書いた記事になります。
まだ見ていない方に対しては、ネタバレになりますので、ご注意ください。
この記事は、
・アニメを見た人と同じような感想を共有出来たら嬉しい
・原作漫画を読んでいない人が原作漫画を読むきっかけになったら嬉しい
という思いでこの記事を書かせていただきました。
その為、私は原作漫画を読んだ上でこの記事を書いておりますが、基本的に原作漫画のネタバレはしないように書いております。
原作漫画と違った部分について言及する部分もありますが、違ったという程度しか書かないつもりでいます。
その上でアニメと原作漫画の違いが気になった方がいらっしゃいましたら、原作漫画を読んでみてください。(めちゃくちゃ面白いです。)
アニメを見て同じような感想を抱いた方がいらっしゃいましたら、嬉しいです。
■7話の内容
前回から始まった、『ブライド』対『刀鬼』の戦闘シーン。
『アクア』はこのシーンに『アイ』の復讐を成し遂げるという感情をのせて挑みます。
そして『東京ブレイド』のストーリーは進み、倒れた『鞘姫』の救うべく、『ブレイド』と『ツルギ』が『鞘姫』の刀の能力を使います。
『鞘姫』の刀の能力である、傷を他人に移す力を使い、『ブレイド』と『ツルギ』は『鞘姫』の傷を肩代わりします。
そして『鞘姫』は起き上がることとなります。
『アクア』は『あかね』の手助けもあり、今までに無いほどの感情を出して演技を行うこととなりました。
舞台初日は無事に終了。
『かな』や『あかね』舞台を見に来てくれた元共演者やメンバーと話す一方で、『アクア』は当初の目的通り、『アイ』の死に関わった人を見つけるための材料を確保していました。
舞台の公演は続いていき、ある日の舞台終了後、出演した役者同士での飲み会が行われることとなりました。
『金田一』も参加することを聞いた上で同席することを決めた『アクア』。
飲み会が始まり、『アクア』は自ら『金田一』の隣に行き、『劇団ララライ』の昔話を聞こうとします。
『姫川』からの申し出もあり、『アクア』『金田一』『姫川』の3人で別のお店で呑みなおすことになります。
『金田一』から『劇団ララライ』の過去の話を聞く前に『金田一』は酔いつぶれてしまいました。
『姫川』と2人になったことで『アクア』はDNA検査の結果を『姫川』に伝えてエンディングとなりました。
■7話の感想
今回のメインの見どころはなんといっても『アクア』の感情演技と『姫川』との関係についてでしたね。
『アクア』の感情演技は、後悔や憎しみ等のマイナスの感情が起点となっており、シーンともとてもかみ合いがありました。
『かな』には「痛々しくて辛そう」という感想を抱かれていました。
過去の出来事を知らない『かな』にまで大切な人を失った苦しみという感情が届いたということは感情演技としては成功といえるのだと思います。
そして再び『鞘姫』が起き上がるシーンでは、ドーム公演の日に刺されてしまった『アイ』が目覚めるというイメージを重ねて演技をしていました。
更に『あかね』が『鞘姫』としてだけではなく、『アイ』としての演技も混ぜていました。
『アクア』の秘密をを知り、『アイ』の研究を行ってきたからこそ出来た離れ業でしたね。
もう一つの見どころはやはり最後のシーンですね。
『アクア』と『姫川』の関係について1つ判明しました。
これについて細かく知りたいと思ったところでのエンディングということで次回がまた楽しみになるような終了の仕方だったと思います。
とても驚くような内容と強い印象を持つシーンが多かったですが、細かいシーンでも見どころは多かったと思います。
大きな見どころ以外にも個人的に好きなポイントが今回もいくつかありました。
まずは、舞台終了後のエンディングシーンとしてキャストがお辞儀していくシーン。
最初のモニターに監督の名前と脚本として『アビ子』先生と『GOA』さんの名前があがったことに興奮しました。
更に、『鴨志田』と『メルト』が一緒に挨拶をするシーンでは、『鴨志田』から肩を組んでいました。
舞台本番まで『メルト』を認めていなかっただけにこのシーンはとても熱かったです。
舞台のエンディングシーンは原作漫画には描かれていなかったシーンなので、何度も見返してしまいました。
舞台『東京ブレイド』のシーンは特にアニメでの追加が多く原作漫画から見ている人もとても楽しめる仕様になっているのが個人的に大好きです。
■次の話への期待
『アクア』と『姫川』が次回どのような話をしていくのかが気になるところだとも思います。
おそらく舞台『東京ブレイド』も次回の前半程度で話は落ち着くのかなと思います。
次回から『ルビー』の出番もまた増え、『B小町』の活動についても見ていきたいです。
『MEMちょ』の出番が大分少ないので次回以降からもっと『MEMちょ』が喋ってくれることを期待したいと思います。
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