デザイナーの筋トレについて考え、実際に試してみる
突然ですが、みなさんは夢中になって努力したことってありますか?
今までの自分のデザイナー人生を振り返ってみて、私の場合、夢中になって努力したと言えることが少ないなあと思ったんです。ましてや大きな実績もない。そうふと振り返ってみたときに、なんだかつまんない人生を送ってるなと思いました。
せっかくの一度きりの人生だし、自分のまだ見えていない可能性に挑戦してみたいと思うようになりました。
そこで、今年は理想の自分に少しでも近づくために、いくつか課題を作り実践してみようと思います。
これからお話することは、よくある他人に対してたらたら提案したデザイン力向上のお話ではなく、あくまで私個人のお話。自分を分析し、自分が考えた方法によって、自分がどこまで成長できるのかという実験のお話です。それで成長して、実績ができ、最終的に会社に喜んでもらえるような人材になれたらいいなと思います。
たまにいるtwitterやnoteで偉そうなことを言ってる割には、実績がどんなものなのかよく分かんない人にはなりたくないので、今年は形として見える実績を残し、社外からもしっかり認めてもらえるデザイナーになれるよう受験生並みに頑張ろうと思います📗📗📗
では、課題作成の前に、まずは目標設定をします。
私の中での理想の自分とは、形として実績のあるデザイナーであること。つまり、アワードなどを受賞し社内外で評価されるということです。目標設定については、私の専門分野がWebなので、Webデザインに関するものとしています。
2020年の目標
アワード受賞がうんたらと書かれていますが、これらが目的というわけではありません。どちらかというと、案件に対してじっくりと向き合い、高いモチベーションで取り組めるように今回このような目標設定としています。
そして次に、課題設定に対する自分の不足スキルを把握してみます。
自分の不足スキルとは?
現状として、これら3つの不足スキルがあると考えました。そして、その足りていないスキルを向上させる課題が以下の通りです。
課題のポイントとしては、基本的に毎日続けられる内容にしています。また、アウトプットによる課題は大前提なので意識的な内容を中心とします。
①情報を理解して判断するスキルを向上させる
②根拠をもとに相手に伝えるスキルを向上させる
③表現の技術的なスキルを向上させる
以上が今年の自分に対する課題になります。
課題の目標値が設定されてなくてざっくりすぎない?と思う方もいるかもしれませんが、まあ確かに、週に1回はこれする、月に2回はこれをするという目標設定でもいいのですが、今までの経験上続かなかったので省いています。どちらかというと毎日続け、必ず課題を達成する経験値が重要かなと思っているので、このような内容にしています。
目標値を設定して、目的がぶれたりゴールになかなかたどり着けないよりかは、昨日の自分と比較し毎日PDCAを回した方が効率的かなと。
そもそも仕事をやっている以上、案件によっては忙しい波があるし、その日その日で課題をセレクトすればいいかなと思っています。
このプロジェクトは課題をやることが目的ではなく、課題を通してアウトプットされた作品が評価されることが最終的なゴールです。高いモチベーションを維持し続け、楽しく意欲的にやることで効率よく確実に身につくと思います(私の場合)
率先してできれば、課題の設定値以上のアクションが取れると思うし、そこは自分を信じて変な負担をかけずにのびのびやりたい。
昨日の自分と比べて、昨日より何を身に付けることができたか、課題を活かしてどうアウトプットできたか意識しながら取り組みたいと思います。
まあ、こんなことnoteで宣言してたら、笑われたりするかもしれないけど、まずは半年後、自分がどれだけ実績を作れるか楽しみです。
どんなんなるかなあ。がんばろう。