ごめん、やっぱりアニメ「スーパーカブ」を酷評します
アニメ「スーパーカブ」6話が問題になった。
原因はカブで2人乗りした(該当する免許取得1年以内での2人乗り、あとは2人目のヘルメットが自転車用、は違反)からだ。
私はもう「スーパーカブ」を見るのをやめた。
あまりにも腹立たしく、情けなくなったからだ。
なぜ「スーパーカブ」を見るのをやめたのか、そして、なんでわざわざまたこの話を蒸し返すのか?
今回はそれについて書いていきます。
よろしくお願いします。
「スーパーカブ(アニメ)」はリアリティを他作品よりも追求したフィクション作品だ。フィクションだからといって、薬で小さくなった元高校生が毎回行く先々で殺人事件が起きたりだとか、赤いジャケットを着て凄腕のガンマンと剣の達人を従えて予告状を出して盗みを働く~などといった話よりも非常に現実で起きそうなお話がある、それが「スーパーカブ(アニメ)」だった。
西暦2010年くらいの日本を舞台に、女子高生がカブと出会うと同時にいろんな人と繋がっていく、それがこの作品だ。この作品にそんなに非現実的なことがあるか?アンドロイドや宇宙人がでてきたりしたか?ピンクや水色の髪したものがいるか?立体映像の看板があったり、cmながしたりといったことがあるか?それでいて「これはフィクションだから」と言って逃げるのはやっぱりおかしい。現代の日本をすごく反映していてここだけ問題ないはおかしい。作品に没入できない、急に突き放された気分になる。うまく混じってない。不良漫画は違反をおかしているから不良漫画なんだよ。この作品は不良系なのか?青春という言葉で片付けるにはあまりにもあわない。
別に6話だけを見て判断したんじゃない。今まで見てきて、積もり積もってここで爆発した(pv当初からやらかしている)
この作品の題名もそうだ「スーパーカブ」だ。実際にあるものをそのまま題名にしている。「ホンダスーパーカブ総生産1億台記念作品」と銘打っている。そしてホンダが作品に大きく関わっていて協力、監修していて、山梨県警ともコラボしている。そんな中このアニメの製作陣はなにをしたかといえば、「カブに乗った田舎の女子高生が所々で法律違反をしている」という作品を世に送り出した(アニメを見ると随所でやらかしている)。
アニメの力は凄い、だからこそちゃんとやって欲しかった。私のような批判している人間を非難している人がいるが、私から見れば、このアニメの批判をするその前から、アニメを使って非難された。
「なんで見てるんだよ」じゃなくて「どっかしらでちゃんと帳尻合わせしてくれる」「良くなる」と思って見ていたらこのざまだったんだよ。監督はバイク乗りに何かされたのか?ちゃんとした前話があるならなぜそれを入れない。郵便局から使い古されて払い下げられたバイクで、異常に傷つけながらヒルクライムさせるシーンなんて本当にいるか?心証を悪くさせる描写入れる前に、もっと入れるシーンなんてあっただろ?省略している場合か?
あと「アニメで2ケツとか別に良いだろ」とかほざいてるばか野郎ども。おまえらアニメ「スーパーカブ」をちゃんと見たのか?ちゃんと見てから批判しろ💢大抵の奴が見てねぇんだよ。それと非難してくる奴ら、実際のカブでも何でも、オートバイ・原付に乗って町でも山でも走ったことあるのか?ないだろ。そしてこの作品見たあとだと「田舎なら違反してもいいだろ」なんて思っているだろ?
「スーパーカブ(アニメ)」という作品を見て間違っている、って感情が沸いてこないのならその人自身に問題アリだよ。盲目すぎる。
長々と話しましたが、最近自分の周りで変に擁護するものがいて、気が滅入ってきたために書きました。
pvから追ってた身としては、非常に悲しい結果になって、本当に残念です。