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127時間

2010年公開 上映時間94分
4/7鑑賞

登山家アーロン・ラルストンが体験した実話を監督ダニー・ボイル、ジェームズ・フランコ主演で映画化したサスペンスドラマ。03年、当時27歳だったアーロン(フランコ)は一人でユタの険しい谷へロッククライミングに行くが、誰も通りそうにない谷間で落下し、右手を岩に挟まれてしまう。そこから5日間、身動きの取れなくなったアーロンは必死に脱出をはかるが……
参照:https://eiga.com/movie/55846/

アカデミー賞を受賞と書いてあったのでTSUTAYAで手にとりました。監督はダニー・ボイルで2019年ヒットした『イエスタデイ』で有名です。
127時間は登場人物が少なくフランコの演技に注目です。手を岩にはさまれ試行錯誤し抜け出そうと考えますが、中々抜け出すことができません。的はずれな音楽が各シーンに流れますが、これはアーロンが精神的にかなりやられていることを上手く表しています。逆に痛々しい表現を的確すぎる効果音で表していたのは脱帽でした。そしてアーロンが脱出した方法には驚きました。しかもこの映画が実話に基づくと知り「いや、マジかよ…」と心のなかで呟きました。

アーロンが脱出した方法とはいかに?!
人生はいつ何が起こるかわからない そんなことを考えさせてくれた映画でした。

評価3.9

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