レノンが流れるロックカフェ
「レノンが流れるロックカフェ、濡れもす予感いろんな女 corner 可憐な女ばかり」
KUWATA BAND の楽曲「スキップ · ビート」
そんなロックカフェ、こんな令和の冷酷な時代にあるかーい、と思いながらぬるーい毎日を過ごしていたら、あったんです。レコンが流れるロックカフェが。
それから常連さんになり、よく通うことに。お店の名前が「レノン」ではなく「リンゴ」であること以外は、何一つKUWATAの歌うエロスあふれる世界観とズレることがない。そもそも、自分を含む大多数の人は(巻き込んで申し訳ない)レノンどころか、リンゴの足元にも及ばないし、リンゴのドラムの叩き方は、本当にすき。
ビートルズか、ローリングストーンズか、それともどっちつかずのはぐれものが好きになったドアーズか。
いいじゃない3択なんだから。
私(たち)は、アルゴリズムが同一化させているようで、かえって変数だらけの。かえって選びきれない、無限に拡張し続けている狭い世界で苦しんでいるのだから。
嗜好が似ているようで、何も分かち合えていないし、雰囲気とバイブズという虚像だけが漂う。
もし60年代に生まれたら、私はドアーズ派かな。アイドルにはなれへん。
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今日も最高の1日だ。
この先も、最終着地点はラブとピースを目指し頑張ります。