ニュース英語で英文読解 2023.7.11
本日の記事はこちら。
「accusing Kenya」以下は分詞構文、「Kenya」の直後にカンマで区切られた関係代名詞whichが来ていますが、これは非制限用法。
高校の英文法ではおなじみの事項ですね。
DeepLに訳させるとこんな感じ。
「accusing Kenya」の前と後を、「参加を拒否」「ケニヤを非難」という2つの事実が並列されているように訳していますが、これだとあまり分詞構文っぽい感じになりませんね。
ここは分詞構文の意味のひとつ「原因・理由」を示すと考えられるので、「ケニアが対立する準軍事組織を優遇しているとして、参加を拒否した」などとしたいところ。
「非難する、責める」という言葉をはっきり入れなくても、「そのことが理由で拒否した」ことが分かれば動詞accuseの意味は訳文に反映されるので、文全体のロジックを正確にとらえて訳を作ってみましょう。