「英語ができない」の再生産を防ぐために
たとえばAmazonで「英語教育」をキーワードにして検索すると、相当な数の書籍がヒットする。
当たり前だが、そのほとんどは「英語を教える側」の人が書いたものだ。
学ぶ側が書いた本もなくはないが、そういう本を書く人はたいてい「英語ができる」ようになった人なので、英語が苦手・できない人から見れば「あちら側の人」である。
(成毛眞氏の「日本人の9割に英語はいらない」あたりが数少ない例外だろうか)
現在のところ、日本人の大半は「英語ができない」人たちである。
「できない側」にとっ