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ニュース英語で英文読解 2023.7.16

本日のニュースはこちら。

An erupting volcano in Alaska’s Aleutian Islands sent a towering cloud of ash into the air Friday, prompting the National Weather Service to issue an inflight warning to pilots.

現在分詞による修飾が2ヵ所あり、カンマ以降は分詞構文になっているという現在分詞大活躍の文ですね。

分詞構文の主語は(独立分詞構文を除いて)主節の主語と同一になりますが、この文だと「噴火している火山」がそれに当たります。
無生物主語が人・機関に対して何かをやらせる、という英語の表現パターンは(特にニュース記事では)おなじみのもの。

DeepLによる訳はこちら。

アラスカのアリューシャン列島にある火山が噴火し、金曜日に火山灰が舞い上がった、
国立気象局はパイロットに機内警報を出した。

改行、句読点はDeepLが出力したままにしてあります。
意味は一応理解できますが、カンマから後段の分詞構文にかかるあたりが何だか妙な表記になってますねぇ……。

DeepL、無生物主語文の和訳は苦手なのかもしれませんね。

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大越 正浩
コミュニケーション・デザイナー。実態は翻訳とか通訳とか(英⇔日)。 外国語学習についてあれこれ書いていきます。 https://office-unite.com/