ニュース英語で英文読解 2023.8.4
今日の記事はこちら。
今日の注目点は「固有名詞」(特に地名)。
固有名詞って、割とぞんざいに扱ってしまうことが多いんですよね。
中高生が接する英文に出てくるものであれば、どういう訳語をあてるか悩む必要もほぼありません。
英語表記だと日本語で馴染みのある発音とズレるものが時々ありますが、多少悩むとすればその程度。
ただ、この固有名詞も数値と同様、その輪郭をしっかりとつかむためのひと手間をかけるかどうかで英文の理解度が変わってきます。
記事に出てくる「Rio Grande」は「リオ・グランデ川」ですが、どこをどのように流れているか知っていますか?
この他、たとえばアメリカの地名の場合、それが東海岸・西海岸・中西部・南部etc.のどこのあるのかを把握することで、結構重要な背景情報をつかむことができたりします。
こういうことを繰り返して知識を蓄積していくと、英文に限らずさまざまな文章を読むときの「解像度」が上がっていきます。
地名の場合、最低限、地図で位置を確認することはやっておきましょう。
一応、DeepLの翻訳を載せておきましょう。
コミュニケーション・デザイナー。実態は翻訳とか通訳とか(英⇔日)。 外国語学習についてあれこれ書いていきます。 https://office-unite.com/