見出し画像

無人島で佐伯虎次郎を攻略する

皆さんこんにちは。筆者です。
本日はPS2用ソフト『テニスの王子様 ドキドキサバイバル 海辺のSecret』で遊んでいこうと思います。

この記事にはゲームの多大なネタバレが含まれます。

以前『最強チームを結成せよ!』をやるためにPS2を購入したという日記は書きましたが、実はその際にPS2用のドキドキサバイバル(以下ドキサバ)も同時に購入しておりました。
このゲームはテニスの王子様のキャラクターが登場する恋愛シミュレーションゲームとなっており、『海辺のSecret』編と『山麓のMystic』編で合わせて40名のテニヌ戦士たちを攻略することができます。

今回筆者がターゲッティングするのは千葉県代表六角中3年・佐伯虎次郎(さえきこじろう)君。

筆者が思う一番かっこいいスチル

『無駄に男前』の異名を持つ通りの顔面人間国宝となっております。先日開催された人気投票【テニプリ国勢調査】では10年以上大した活躍が無いにもかかわらず31位というそこそこ根強い人気を誇る千葉が産んだ魔物です。

筆者の中では伊武深司・観月はじめに次ぐ三推しとなっております。何か面食いみたいなラインナップですね。
ちょこちょこ遊んでいたもののそういえばまだ佐伯は攻略してなかったなーと思い、落とすついでにプレイ日記でも書いてみようかとなりました。

ではまずドキサバの簡単なあらすじ。

青学を始めとするテニプリキャラの面々は全国大会を目前に、無人島で鍛錬を目的とした半サバイバル合宿に参加します。誰がどう考えてもそんなことやってる暇はないと思いますがテニヌと向き合うために一般常識はこの段階で置き去りにしていきましょう。

プレイヤーキャラの辻本彩夏(右)と親友の小日向つぐみ(左)はテニヌとは無縁の一般中学生。南の島へバカンスに行く最中、つぐみの父が船長を務める客船でテニス部御一行と相乗りになります。

しかしその夜突然の嵐に見舞われ、選手と主人公たちを乗せた船は遭難してしまいます。
辛くも目的地であった無人島へ辿り着くも顧問や船長たち大人とは離れ離れ。少年少女たちだけのサバイバル生活がスタートします。

筆者、いわゆる乙女ゲームってドキサバが初めてなんですが、こんなもんなんでしょうか乙女ゲーって。
早くもドキドキが止まりません。君は生き延びることができるか?

無人島では、海側と山側のロッジに分かれて共同生活を行います。
今回は跡部が主導を握る海側で選手たちを手伝いつつ、ターゲットとなる佐伯に猛烈アタックを仕掛けていこうと思います。

対象の好感度を上げるためにはほぼつきっきりのペースで話しかけにいかなければなりません。マップで目標を佐伯に入れてスイッチ、目標を佐伯に入れてスイッチ……

こんな感じの他愛もない会話が繰り広げられます。早速佐伯のテニスのプレイスタイルについて聞くことができました。
佐伯虎次郎は持ち前の動体視力で相手の動きを徹底的にマークし牽制するプレイを得意とする選手。
得意技について聞き出そうとするもはぐらかされてしまいます…そのうちわかるって……まさかもう目をつけているということでしょうか。まだ2、3回くらいしか会話してないのに。怖っ

2日目

佐伯が海岸に行きたいというので一緒についていくことに。
目的は彼の大好物のウニです。佐伯虎次郎はウニジャンキーなので初デートは当然のようにウニ狩りとなってしまいました。

ウニのスチル多いよ~~~~~~。ウニの名前だけで5種類くらい出てきました。どうぶつの森やってんのか?

よかった!佐伯のスチルもありました。かっこいいね。このイベントだけで何回ウニって言った?

ようやく帰ってこれたと思ったら即焼きウニパーティーが始まりました。
ウニの呪縛から逃れられない。佐伯を愛するためにはウニもまるごと愛さなければならないのである。

ウニが喋っている


午後3時。マップに佐伯が見当たりませんが、かわりにダビデが噂マークをつけていました。

好感度の高いキャラと仲良しの子が耳寄り情報を教えてくれます。

佐伯のマークについて教えてもらいました。テニスにマークってどのくらい重要なんでしょうか。バスケのが向いてるんじゃない?

そして友達から聞いた情報をもとに攻略キャラの会話を広げることができます。

なんか怖い。


そして夜。

肝試しイベントが発生しました!初めて見た!

佐伯もこの場にいるのですが亜久津とペアで参加することになりました。そこは分岐しないのかよ
ちなみに海側主人公はメンタルが豪胆なので亜久津の挑発をかわしをうまいこと操ることができます。おもしれー女認定してもらいました。ルート入っちゃう!

出、出〜〜〜!!妖怪デコレーション男だ〜〜!!


リアルでうわって声が出ました

3日目

今日から探索コマンドが使えるようになりました。消費ターンは増えますが、一気に距離を縮めるチャンスです。

ここからは佐伯の琴線に触れる選択肢をどれだけ選べるかの心理戦となります。
佐伯は秋が好きとのことなので私が好きなのも…秋だ~~~!!!

よっし!
4戦して結果は2勝2敗でした。テニプリキャラの好みはプロファイリングしていますがなかなかド下手くそで全勝したことがありません。

問答をしているうちに灯台を発見。そして遠くには船が。

佐伯「なにか目立つものを振れば気づいてもらえるかもしれない!」

ブンブンブンブンブンブンブンブン(効果音)

ユニフォームを脱いで振る佐伯。このスチルいる?イケメン半裸ノルマでしょうか
努力むなしく救助は叶いませんでした。

チームメイトに何度も噂を聞きに行くとついに仲を認められるようになります キャッ

プレッシャーかかるなあ!

見てみんしゃいあの顔
佐伯の好物はおからであることを教えてもらいました。

夜には温泉イベントが発生しました。

男風呂の会話内容を盗み聞きできるイベントです。サエさんルートなら六角の話が聴けるかm

お前らかーーーーーい!
ま…まあルド好きなので許すとしましょう…木更津淳が攻略できないことは許しませんが

4日目

おや、親友のつぐみと佐伯が仲良さそうに話をしています。
声をかけると空気を読んでその場を離れるつぐみ。

そして二人きりになった途端開口一番の佐伯のセリフがこちら。

佐伯 いまなにを

どうやら佐伯はつぐみから主人公の話を聞いていたようです。

嫉妬されると嬉しいらしいです。
さすがの主人公も戸惑いを隠せず、つぐみに謝ってきますとそそくさとその場を去ります。

怖いよぉ…こいつだけ女性向けコンテンツから飛び出してきたみたいだよお…
(このゲームは女性向けコンテンツです)

そしてバネさんが佐伯の好みのタイプを教えてくれました。

>アイツの好みはな、束縛する人なんだってよ

>束縛する人なんだってよ
>束縛する人なんだってよ
>束縛する人なんだってよ

ほら!!!ちょっと引いてるじゃん!!!


その日の夕方。

千石から恐竜のような影、幸村からは恐竜の足跡を探索で発見したとの報告が。

跡部はありえないと一蹴します。
そりゃそうです、恐竜は手塚によって既に滅ぼされていますからね。

いよいよテニプリらしいトンチキ展開となってまいりました。これだよこれ!

とはいえ私はいま乙女ゲームの主人公。
恐竜はいいから佐伯に夜這いでもしにいくぞー

亜久津仁に呼び止められました。
シカトすると因縁つけられそうなのでここは大人しく従います。

血の型て

亜久津君は素直になれないばかりに血液型のこともまっとうに呼べないようです。
血液型聞いてどうするんでしょうか。あとで千石に血液型占いでも聞くんでしょうかね。かわいいね

逢瀬を重ねるとこんなことも言ってくれちゃうぞ。
話題は門限の話に。主人公の家では門限は夜8時までですと話すと、

あーあーあーあーあーあーあーあー
あーーーあーあーあーあーあーあーあーあーーーーー

主人公「佐伯さんって子煩悩なお父さんになりそうですね」
佐伯「あ……たとえを間違ったかな

あーーーーーーーはこっちの台詞じゃ


話題は移り、どうやら主人公は怖い夢のため夜眠れないことに悩んでいるようです。

そして主人公に近づく佐伯。


何があったと思いますか?詳しくは言いませんけど。

こいつ顔が良いからって何しても許されると思うなよ


その夜…(眠れてないやんけ)

佐伯が幸村や千石と集まって先程の恐竜の件について話していました。

明日、跡部に内緒でこっそり探索に行くことに。いよいよこの島の秘密が解き明かされようとしています!(そういえば遭難中でした)

5日目

この日はなんと探索の前にデートに誘われました!
更に距離を縮めるチャンス…二人きりだから聞きにくいことまで聞いちゃうゾ!

いやするだろ、お前の日頃の行いのせいだぞ

言 い 訳 乙 


こっちはもう言質取ってんだ!!!!!!!!オイ!!!!!!!

怖い怖い怖い佐伯虎次郎怖すぎる
こう……シチュエーションによってはすごくロマンチックだと思う……!思う、が……!この二人、まだ付き合っていない…!!
中学生にしてヘビー級恋愛王者の手練をいよいよ隠さなくなってきた佐伯虎次郎選手。ギリギリのラインで許してくれる寛大な主人公に乾杯。イケメン無罪という言葉が似合う王子様No.1に認定いたします。

デート場所は青の洞窟っぽい洞窟でした。

やたらと二人を強調してきます。

そして午後からは恐竜探し。メンバーは主人公と佐伯、ダビデ、芥川、幸村、千石です。
湖に霧が立ち込め、だんだんと異変が……


ここからはダイジェストでお届けします!

攻略キャラの誰よりも恐竜のスチルのが多い

えっと、乙女ゲームって初めてなんですけど、こんなもんなんでしょうか?


なんやかんやあり、榊監督とオジイが登場。
この無人島が榊グループのレジャー施設であること、恐竜はアトラクション用のロボットであること、また今回の遭難がすべて仕組まれたものであることが明らかにされます。
トンチキ茶番すぎて説明がだるいので詳細はゲームをやるか実況動画をチェキラ!

監督とグルであった跡部からも選手達への種明かしがあり、夜に主人公のお別れ会が開かれます。
寂しいのを押し殺して明るく振る舞う主人公。

明日は最後の告白チャンス。親友のつぐみとお互いの好きな人に思いを告げる約束をして就寝します。

6日目

お迎えの船が来ました。当然のように船長(つぐみパパ)もグルです。
わざと客船を座礁させ遭難を引き起こしたようです。テクニシャンすぎんだろ…
我々の恋愛模様もバッチリモニタリングされていました。この上なく恥。

いよいよ告白です!

ヤッター!
なおこちらからの告白ということは高感度がMAXにはならなかったということです。恐らく亜久津の血の型イベントにかまけていたのが敗因
まあ佐伯からの告白になっていたら何をされたかたまったものではないので結果オーライとしましょう。

チューまでされたのに全然気づきませんでしたは噴飯ものですな(付き合う前にチューすな)

ということで佐伯虎次郎を徹底マークして見事攻略することに成功しましたとさ。めでたしめでたし。



筆者が佐伯虎次郎が好きな理由が「好みのタイプ:束縛する人」をはじめとするヤバすぎるプロフィールでして、そのせいで佐伯の攻略には気合いがいるだろうなあ…と思いここまでおあずけになっていたのですが、
期待通りのヤバさでした。これまで攻略してきた誰よりもドキドキして鳥肌が立ちました。いやー……中学生でここまで仕上がっているなんて将来が楽しみですね。

基本恋愛シミュレーションゲームには興味のない筆者ですが、ドキサバシリーズはご覧のようにトンチキ要素が色濃いため、私のような人間でも安心して(?)プレイができ楽しいです。佐伯ルートはあまり安心できませんでしたが真田ルートあたりはかなり少年漫画的なドキドキを味わうことができました。乙女ゲーとしてそれでいいかは知りませんがこれはジャンル:テニプリなので大丈夫でしょう。

最強チームのときもそうでしたが、プレイ日記はただ遊ぶよりもゲームの思い出をしっかり残すことができていいですね。また余裕があったら誰かにビュー数の肥やしになってもらいたいと思います。

テニヌの世界に入り込んで一緒にドキドキできるなんて、テニプリっていいな。