
ポーカーやめます。ポーカーは、スキル<<メンタル<<バンクロールだと気づいた話。
さっそくですが、2月のjopt sapporoを最後にポーカーをやめます。
特にNLHはやるのを控えようと思います。
理由は、分散に耐えられるバンクロールがないためということと、ポーカーのエネルギーを何か別のことにぶつけた方が自分のためになると強く感じているためです。
NLHは分散が激しく、バンクロールが大きい人が勝ちやすいということをひしひしと感じます。そういうところも含めて、愛するべきところでもあるとは思います。
10年ほどポーカープロで活躍してる負野さんのインタビューの一部でNLHのトーナメントで自分が圧倒的に上手いという状況で100人中優勝できる確率は3%ほど(MIXは10%)ということをインタービュー記事で書かれているのを見ました。そのレベルで3%なら僕は、1.2~1.3%ほど(アミューズにいる平均よりは若干上手いと思ってます)ではないかと思います。そうなると500回くらいトーナメントに出ないと分散を回収できない計算になってしまいます。
最近、僕は焼けることが多いです。コツコツ積みかねたチップがブラフキャッチしたターンのオールインコールがリバーに少ないアウツが出て捲られたり、KK vs 87oのオールインみたいなので、勝てずに飛んだり、勝てばチップりで優勝が見えてきて、インマネがほぼ確実みたいな状況でよく起こるため、焼けます。さらに、別の人がずっとプリフロオールインで増やしつづけているのを見ると今までのなんだったとなることが多々あります。
逆にショートになって、焼けくそになりながら、フェイバリットのないオールイン勝ち続けて優勝することもあるのですが、そういうものなんだなと頭ではわかっているつもりです。
そして、焼けた状態で出るとミスをしてしまいます。ミスによって、たまたま増えることもありますが、基本減らします。
そのため、僕は、飛んですぐにリエントリーはしないことにしてます。時間をおいてから出た方が上手くいくことが最近多く、すぐにリエントリーしないようにしてます。
焼ける1番の理由を考えた時にバンクロールの問題だという結論に至りました。エントリー2000円ほどのトーナメントに出た時は、バットビードが起きて飛んでしまっても、まだ気持ちを保てますが、エントリー5000円以上から悲しい気持ちになります。なので、最近はエントリー5000円以上を極力掛けないようにしてます。
アドオンもした上で飛ぶと焼けやすいので最近は、極力シングルエントリーで戦います。ただ、このシングルエントリーアドオン無しで、ガンガンにアドオンやリエントリーがあるトーナメントで優勝する時は気持ちが良く、NLHのトーナメントで好きなところでは、あります。
リングやキャッシュだとしても僕がかなり上手いと思っている人達でも数ヶ月単位では、負けたりしていることがあるので、話を聞いている肌感だと年単位で見ても分散を回収できるかどうかだと思います。
そもそも僕は、NLHのリングやキャッシュをあまり面白いと思ったことがないので、ほぼしません。
まあ結局何が言いたいかというとバンクロール管理をしっかりするのが、スキル以上に大切で、メンタルをしっかり保つのも大事だと思ったいうことです。
メンタルをしっかり保つためにもバンクロールが必要のため、僕の中では、
スキル<<メンタル<<バンクロール
という結論に至りました。
ポーカーは、お金にゆとりがある人がやるべき競技で僕みたいな人がやるべきものではないと感じました。
ポーカーばかりしてる人たちも仕事頑張ってきたから、お金と時間にゆとりがあるのだと思います。
やるにしてもシングルエントリーノーアドオンの固い決意を持って参加するようにします。
なので、バンクロールを増やすまでは、ポーカーを辞めます。
Fix Limit やPLOはNLHよりまだやる余地があります。
Fix Limitのブランドが高くならないうちは飛ぶことが少なく、マネープレッシャーに負けずにプレーができるため好きですし、必然とアクション回数も増えるので、そこが好きです。
PLOもぶつかる時はぶつかりますが、NLHよりナッツを頭に入れながらやるゲームでセカンドナッツも降りれないと勝てないゲームであるため、回避はしやすいです。
NLHを批判しているみたいになってますが、NLHも楽しいと思います。ルールも覚えやすく、初心者も勝ちやすいので入り口としては最適で、すぐポットが大きくなところも楽しいと思いますが、僕には向いていないと感じてます。
焼けているタイミングで書いた記事のため、ネガティブかつ雑な記事になってしまいましたが、最近、無理をしてそうな感じでトーナメントや高レートキャッシュをやっている僕(25歳)より若い方などを多々見るので、注意喚起的な意味もあります。
まあ1番は、自分へ向けて記事ですので、ポーカーは辞めて仕事を頑張りつつ、カフェ巡りや時間がある時は小説を書いたりしていきたいです!