「白い服も黒い服も着たね」
aiko好きな方はようこそ。そうじゃない方も、もし良かったら。
「aiko好きですー!」というと、aikoってごりごりの恋愛ソングだよねという反応をされるのだが、9割正しい。
ただ、令和の世の中であえてaiko好きを名乗る人って、多分aikoの音楽的才能に惚れ込んでいる人がほとんどだと思う。
(その音楽的才能を言語化できないのが大変もどかしいのだけれど。)
だから今日は、「こんな曲もありまっせ」という話。
「白い服黒い服」というのは、つまりは冠婚葬祭のことだ。
喜びも憂いも、共に分かち合ってきた友人のことを想って作られた曲らしい。
「暁のラブレター」というアルバムの収録曲なのだが、このアルバムは私にとって味わい深い曲が多くて、季節感が弱いからかちょっと不思議な雰囲気で好きだ。
このジャケットのメリーゴーランドが山梨県にあるらしい。
とか言いつつ、実はうっかり「秋そばにいるよ」に収録されていると思い込んでいた。なんか比較的カラッとした曲だから「秋そば」っぽさを勝手に感じていた。
「秋そば」はアカレンジャー的なアルバムでは無いと思うんですが、「おやすみなさい」とか「今度までには」「それだけ」とか名曲揃いで、しっかり名盤ですよね。
そもそもアルバム名がかっこいい・・・
『秋そばにいるよ』意味分からんけど、ちゃんと伝わる感じが好き。
私は26歳だが、実はaiko好きって人に会ったことが無い。
さすがに「aikoって誰?」って聞かれたことはないけれど。
カブトムシやボーイフレンドぐらいは知っているし、好きな人もいる。
でも「白い服黒い服」を好きな人とは出会ったことがないはずだ。
今はサブスクもあるから、諦めるのはまだ早いのかも。
別にaikoを好きになってくれなくてもいいけど、私がaikoを好きなことを知ってくれて、白い服と黒い服をともに経験する友達がいたら幸せだなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?