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元祖平壌冷麺屋note(97)

「朝の読書実践研究会」の会誌「はるか」に、この冷麺屋noteの抜粋が掲載される事になった、というかすでに掲載されて昨夜、手元に原本が届いた。

10年前の夏に「朝の読書実践研究会」で知り合ったN先生は、37年間、5つの高校で国語教師を務め定年退職なさったあとに「朝の読書交流会」を立ち上げた。

ボクのことを読書ブログで知り、またイオに寄稿した読書エッセイを読んで下さったN先生から、丁寧で温かい手紙が届き、夏の研究会に招待して下さったことが出会いのきっかけ。

10年前には、ウリハッキョの学生たちのために本を100冊も寄贈して下さったのだった。

それからは、研究会で朝読の実践報告や講義をしたり、ビブリオバトルに参加したり、役員として活動したり、教職を辞した後も原稿を寄稿しながら、交流を続けている。

今年、小学校に上がった娘の学校では、朝読が実施されていなかった。

そこで、草の根の活動として、担任の先生や図書司書の先生に「はるか」を紹介する事にした。すると、お二人の先生が、読んだ感想だけでなく、会誌に紹介されていた本を読み合ったりと、日進月歩だけど、普及活動は進んでいるようで嬉しい。

来月の個別面談で、この最新号を直接お渡しして、教育の現場での、読書の大切さを共有できたらいいな。

今朝は、娘が、宮沢賢治の「雨にも負けず」を朗読していたから、感心して途中からは一緒に読んだ。この詩、どうしたの?と聞いたら、教頭先生がくれたの。と話していた。

なるほど。次のターゲットは教頭先生だ。未来圏から、透明な、清潔な風が吹いてくるようだ。



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