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元祖平壌冷麺屋note(252)

歌ッテルさんの歌「ええんじゃね」を聴きながらシャワーを浴びて、愉快に新しい一日が始まった。

朝レレ。オアシスの「ワンダーウォール」を録画。記録用に、1分以内にまとめる。もちろんイントロの前の咳払いも入れる。それが、ええんじゃね。

ウクレレを背負い、健診へ向かう自転車で、「理想」を聞いていると、ジョンレノンの「イマジン」には続きがあったのだと気づき、涙が流れた。

年に一回の、喫茶わが町でのアイスコーヒー。健診前だからドリンクのみ。お釣りの20円をチップに渡したら、マスターに「いいんですか?」と聞かれた。ええんじゃね。

今年も採血の迷走神経反射に備える。今回は、ベッドに寝たまま片手でウクレレをケースごと抱えることにして、血を抜く間、「なんとなくなんとなく」を脳内再生した。それでも、少しふらついた。

アバイが体調不良のため、御用での元同僚ランチは延期に。それでも、予約していたので一人で御用ランチ(予約していなくても御用行ってたけど)

食後に、サザンの楽譜を書き写し、お客さんがいなくなった隙に、ホテルパシフィックをウクレレで鳴らす。夏って感じ。

灘温泉で汗を洗い流した後、たけちょうさんで、真夏の果実を弾き語り。いちばたけで、いつでも演奏してくださいね、と話してくれた。

帰宅。ウクレレのカッティングの練習をして、妻のリクエストでフジファブリックを弾く。

サマースクールから帰ってきた娘と、妻と三人で、GOタクシーで石屋川のポラリスへ。歌ッテルさん主催の、ウクレレを楽しむ会。すでに、大勢のウクレレ愛好家たちが、子供から大人まで集まり、楽しそうにウクレレを鳴らしていた。

娘も妻もウクレレを初めて鳴らした。CとFとGの簡単バージョンを教わり、それだけで、いくつかの曲をみんなで合奏。ウクレレ奏者はみんな伸び伸びと自由な雰囲気がある。

娘が嬉しそうに弾いて、楽しそうに笑っていて、妻がその姿を微笑みながら見守っていて、なんとなく幸せ。ララララ〜。

自己紹介であまから手帖の表紙になった冷麺屋の四代目です、と話したら、思ったより反応が大きかった。暑いので冷麺が涼しい顔して載ってます、自分の顔は暑苦しいですが、と余計な一言を添える。

テルさんの人柄の良さが、たくさんの人を惹きつけ、さらに初めましての人同士で繋がりを生み出していて、まるで夕方に、テルさんや娘が見たと話していた虹のようだと思った。

虹の彼方には、もっと良い明日が、待っているのだろう。明日は「イマジン」や「理想」で歌われていた世界に、少しでも近づいていますように。

別れ際に、「愛と平和!」と手を振ってくれたから、同じくらいの大きな声で「愛と平和!」とあいさつをした。

今は雲の上にいるジョン・レノン好きのSさんは、このやり取りを見て、きっと笑っているだろう。





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