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元祖平壌冷麺屋note(89)
毎年恒例の家族旅行。行き先は、倉敷。
妻の親友ご夫婦に迎え入れられて、地元のお寿司屋さんへ。奇跡の味噌と呼ばれるあら汁をすすり、名物マグロを堪能した。
それから、素敵な一軒家にお邪魔し、飼い猫と戯れ、畑の収穫を手伝い、沙美海岸へ。
娘は綺麗な貝殻を拾い集め、砂に絵を描き、裸足で海水に浸かって、気持ちよさそうにしていた。
海水場をあとにして、漁港や町の小中学校、昔ながらの公園やため池を案内してもらった。野良猫がウォーリーのごとく、あちこちに隠れているのを探しながら。
上空では、ピーヒョロロとトンビが飛んでいた。町は重松清の原作映画「とんび」の舞台にもなったらしい。
夕食は、お庭で収穫した野菜やピーナッツをお共に、すき焼きをつついた。みんなで食べると特別に美味しい。
宿泊先の良寛荘で一泊。旅館の名前は、良寛和尚がすぐ隣の円通寺で修行をしたということから。
館内の案内板に描かれていた優しそうなキャラは、受付に立っていた支配人ではなく、良寛さんだったのね。
友人から、冷麺屋の臨時休業の張り紙の写真がメールで送られてきた。申し訳ない。冷麺屋は、遅めの夏休み。