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元祖平壌冷麺屋note(249)

朝、ザ・タイマーズの曲をずっと聴いていて、誰もが正体を知る覆面バンドという説明に、自分は知らないんだけど、「誰もが」とか、「みんなが言ってるよ」とか、そういう言い回しが昔から苦手だった。

ザ・モンキーズ「デイ・ドリーム・ビリーバー」の日本語カバーは、高校時代にヴィレッジヴァンガードで買った、羊毛とおはなのアルバムに入っていて、今もずっと聴いているうちに、いつか弾きたいと思うようになった。

カラオケで歌ってみるときには、ザ・タイマーズの名前で登録されているため、それで名前だけ覚えていたのだった。

知人に紹介され、10日間だけ続けたTiktokライトの特典で、15000ポイントもGETしたのだけど、短い動画をランダムに見せられることが嫌で、すぐにアプリは削除してしまった。

でも、ザ・タイマーズがテレビの生放送に初登場した時のシーンが、見られたのは面白かった。そうか、大麻ーズなのか。

録音アルバムを聴いていると、曲や歌詞がなんとなく忌野清志郎のロックぽいなあ、こんな気概のあるバンドがあったんだな、と愉快な気持ちになった。

という話を、まやむすびでしたら、スタッフさんに「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌っているのは、清志郎さんですよ。と教わって、

そこで、ようやくタイマーズの正体のひとりが、忌野清志郎だと知った。まさかの張本人。

もう今は 彼女は どこにもいない
朝早く 目覚ましがなっても
日が暮れてテーブルに座っても
今は彼女 写真の中で やさしい目で僕に微笑む

そう言えば、10年前に、母が自分に唯一、勧めてくれた本があって、それは忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」だったなあ。

数日前に、素人の自分の代わりにウクレレを探してくださっている、ウクレレ奏者の歌ッテルさんから、良いものをキャッチできたとの連絡をいただいた。

来月末には、ベテランも初心者もOKでボーダーレスな、ウクレレのお楽しみ会があるそうで、娘と一緒に参加することになりそうだ。

まずは、ウクレレで「デイ・ドリーム・ビリーバー」を弾けるように頑張ろう。

早起きしたので、歌を聴きながら、歌詞とコードを確認した。窓の外は曇り空だけど、明るい日差しが入ってくるように感じた。



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