元祖平壌冷麺屋note(196)
1年3組のみなさん、はじめまして、おはようございます。
ボクは、2年3組の、M・Kのお父さんです。
名前はスギちゃんです。好きなものは、(「三体」を見せながら)本を読むことと(本が好きな子はいますか?)、
映画を見ること(背中を向けてジュラシックパークのTシャツをロゴを見せる)、
それから、音楽を聴いたり演奏することです。
今日は、日本で一番、日本語を上手に使う人の絵本を読んでみます。
名前は、谷川俊太郎です。それでは、読みますね。
「もこ もこもこ」谷川俊太郎・作、元永定正・絵。
(8年前に聞きに行った、谷川さん自身の、朗読会での読み方を参考に)
(おしまい)
それでは、もう1冊、谷川俊太郎さんの絵本を読みます。
今度は、みんなにも一緒に参加してもらいますよ。
タイトルは、んぐまーま。まず、一緒に声を出してタイトルを読んでみましょう。せーの!
んぐまーま!
ありがとう。この絵本の中に、同じ言葉が出てきます。その時も、スギちゃんの「せーの」に合わせて、一緒に読んでくださいね。
それでは、読みます。
「んぐまーま」谷川俊太郎・文、大竹伸朗・絵。
(8年前に聞きに行った、谷川さん自身の、朗読会での読み方を参考に)
(おしまい)
最後まで聞いてくれて、ありがとうございました。
谷川俊太郎さんの絵本は、小学2年生になってからも、登場しますよ。楽しみにしていてね。
この2冊の絵本は、学校にプレゼントします。気になった人は、借りて読んでみてくださいね。さようなら。
という流れで、無事に絵本読みボランティアのデビュー戦を終えたのだった。試合後の爽快感とアドレナリンの出ている感覚がしばらく残った。
朝に、娘の前でリハーサルしながら、2冊を交互に1ページずつ読むという遊びをしたり(驚くほどピッタリだった)、登校路で娘の同級生の男の子に読みきかせながら歩いたりしたので、良いウォームアップになったのが、吉と出た。
心がけたことは、ゆっくりと、全員の耳にしっかりと届くように、全員と目を合わせることをしながら、読むこと。
反応を確認しながら、緩急を調整すること、だった。くすくす笑いの反応が、とりわけ嬉しかった。
途中から、担任の先生も子どもたちに混じって、朗読を聞いてくださったり、校長先生が見学をしにきてくださった。
教室を出たあとは、校長先生の感想(国語の授業とリンクされていて良かったです)を拝聴してから、絵本を寄贈し、しばらく国語授業の話から、谷川俊太郎と星野道夫の話になった。
隣の教室では、「おこだでませんように」と「であえてほんとうによかった」が読まれていた。
さて、来週は、娘の教室に絵本読みに入る予定。何を、どのように、読もうか、楽しみだ。