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元祖平壌冷麺屋note(201)

冷麺屋のスープと水キムチ、鉄板で焼いたホルモンミックスをお土産に持ち帰ると、娘は嬉しそうに食べていた。

寝る前には、ピアノコンクールと発表会を控えたピアノ練習をして、眠りについたのだった。

朝、起きてピアノを弾いて、ドニエで娘とモーニング。学研の宿題を持ち込んだものの筆記具を忘れたので、向かいのキャンドゥで鉛筆と消しゴムを購入。

隣席の常連さんが、話し方もしっかりしてるし、頭がええわ、と宿題に励む娘に声をかけてくれた。カナダに行ってみたいと話す娘に、常連さんが昔、カナダへ行って貨物列車に乗った時の話を聞かせてくれた。

娘は、アイ・ドント・ハブ・ペンシル、と声に出しながら英語のプリントを解く。数分前まで本当に鉛筆を持ってなかったよね。と無駄口を挟むことなく、アイスコーヒーを飲みながら「熊と踊れ」を読む。

昼食は、御用ランチ。レッドムーンの鶏じゃが。レッドムーンとはジャガイモの品種らしい。月に関する雑学を問われて、見えている月は1秒前のもの、という雑学でもなんでもないことを答えてしまう。あれ、4秒前と答えてしまった気がする。

月は人工建造物だという映画が面白かった、と伝えるのを忘れた。日曜に自宅へ遊びにくるSちゃんのママさんに妻の連絡先を伝える。

ブルメールで、2年に一度の買い物。靴と、ズボンを二着、購入。娘は書店で「推しの子」の7巻、自分は「キングダム」の最新刊を購入。

娘が学研に行っている間、市民図書室で「みんなの少年探偵団」を借りて、喫茶TENで涼む。「籠の中の鳥やから、外には出てないねん」と話すオバちゃんに、外は壊れたストーブのような暑さですよ、と伝えた。

夕飯は、な也。冷やしうどんと釜玉うどん。釜玉うどんは茹でるのに時間がかかるから、と、「風(ふう)」にしてもらった。釜玉風うどん。女将さんが娘に気づき、デザートに雪見だいふくを出してくれた。

翌日にコンクールを控え、「緊張する」という娘のイメージトレーニングとして、本番のように照明を暗くし、アナウンス付きで、ピアノを弾く練習をする。

早めに就寝。




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