元祖平壌冷麺屋note(51)
学校まで娘の朝顔を運ぶ道で、同じく朝顔を運ぶ友人のパパさんと初対面。以前、冷麺屋の近くで塾の講師をされていたらしい。
神戸サウナへ。サウナと水風呂を交互に繰り返す。二十代の若者が多い。
本の栞で、夏のご褒美本を購入。喫茶「ぱるふぁん」に置かれていて少しだけ読んだ分厚い本。買わずに我慢すると体に悪いから、と言い訳しながら。
高架下のガタンゴトンの前を通ったら、まだ店は閉めておらず、マスターが一人で撤去作業をしながら営業をしていたので、少しだけ持ち運びや移動の手伝いをした。
そのうちに、ここで知り合った、長田で学童スペースを営業しているMさんと遭遇。マスターが「奇跡やなあ」とつぶやいた。
娘と、古本屋ワールドエンズガーデンで開催される、笑福亭智丸さんの落語会に参加。娘は、はじめての落語だったけど、小噺にけらけら笑っていたので、ほっとした。
帰り道でも、お猿さんが車を運転する話が面白かったあ、と楽しそうに話してくれて、うれしかった。
智丸さんと店主の小沢さんとの、本に関する話(今回は漱石の夢十夜)も興味深くて、面白かった。少し助け舟を出したり、質問に答えたりして参加した。
漱石自身が落語好きだったこともあり、文章のうまさや語りの巧みさは、落語のそれと親和性があると思う。
娘が寝たあとは、レイトショーで「ブレットトレイン」を鑑賞しに行く。伊坂幸太郎とブラピは、どちらもファンだから、観る前から鼻血が出そうだった。
原作を活かしつつのハリウッド仕立て。原作派と映画派で、好みは分かれそう。