元祖平壌冷麺屋note(132)
仕事始めが思った以上に忙しくて、てんやわんやだった。
娘も冷麺の食べ初めにきて、親戚やお客さんからお年玉をもらっていた。
娘が半日以上、お店にステイするときは、主にスイッチをしたり、お絵かきをしたり、来店した同世代の子供たちと遊んで過ごしている。
年配の方たちからは、本当にお利口さんだねえ、と褒められ、まんざらでもない笑顔を浮かべる。
お絵かきタイムの時は、紙と鉛筆を与えるのだけど、ついでにアニメのキャラを描き添えることがあり、この度は「ぼのぼの」だった。
ちょうど「何卒よろしくお願いいたします(イ・ラン、いがらしみきお)」を読み終えたから。
子供の頃は、ずっと「ぼのぼの」を読んでいて、今でも娘を連れて浜辺に枝で描くのは「ぼのぼの」や「シマリスくん」だったりする。
昨年はお年玉に添えて「ドラえもん」の漫画をプレゼントしたけど、次回は、「ぼのぼの」が良いなあ、と思った。
成人の日である今日は、スーツ姿や振袖姿の新成人がちらほらご来店。迎えるときか、レジで見送る時に「おめでとうございます」と言祝ぐことを心がけた。
今は、小さき娘が、新年のお祝いでお年玉をもらっているけど、ほんの10年後には、成人を迎えるのだということを、意識の片隅におきながら。
明日は、始業式。下校した娘と、お年玉で買った自転車を連れて、公園へ出かけようか。
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