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【高2の3学期〜】保護者のするべき3点

共通テストが終わり、私立大学の一般入試や国公立大学の2次試験に備えるころに合わせ、様々な問い合わせが寄せられます。その中で感じるのは、受験生のストレスが半端ないということ。受験生は上手くいかなかった共通テストの結果を見て、志望ランクを落としたり、中には絶望感を持つ人もいます。

ただでさえ自分の学力の伸びしろに期待し、周りからも期待され、結果、入試難易度に対応できかった状態であれば、保護者や周りは受験生を尊重し、温かく見守ってあげるべきなのです。

時代は情報社会による情報戦です。本日は受験生を持つ保護者やご家族が絶対にしてはいけない事、逆に言えば、高校2年生のうちから準備しておくべき事を解説します。

NG行為はお金の心配をさせ続けること

絶対してはいけないこととして、受験生にお金の心配をさせることです。

「ウチはお金がないから私立大学には行かせられないよ」のように、メンタルが不安定な受験生に言ってしまえば親子関係は終了です。ここでの最適解は「お金の余裕がないから、大学に行けるように色々調べて準備をしよう」です。

自分はやる気がある。周りも自然と大学へ進学する様子。そんな環境下で、守ってもらえると信じていた家族から、闇雲に金銭的な余裕がない事を告げられると、将来が真っ黒になります。トラウマにもなり、一生溝の埋まらないトラブルにもなるのです。

取り返しのつかないことになる前に、高校2年生3学期から保護者がすべきことが3点あります。

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