見出し画像

専願入試の意外な落とし穴:辞退のタイミングと対処法

12月は総合型選抜や学校推薦型選抜の合格が次々と受験生に届く時期です。それに伴い、入学手続きである入学金や授業料などの「学納金」の支払いに工面する方もいらっしゃると思います。

その際に「専願入試」であった事を確認しておらず、第2志望の大学から届いた「合格通知」に対しても戸惑う方もいらっしゃいます。

本日はこの状態を時期別にどう潜り抜けると良いか、大学の裏側を知る者としてのアドバイスをお送りします。この内容を取り上げようと思った理由は、単純に年々、大学に寄せられる相談が増加しているためです。

専願入試とは知らなかった。第1志望の他大学に合格したけど手続きを辞めて良いか聞きたい。それが本質のように思えます。時期ごとに対策は異なりますので、みなさまの状況に該当するところからでも、ご確認いただければと思います。


ここから先は

2,944字
この記事のみ ¥ 390

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?