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古代巫女アマミコ後書き

前回アップした8ページ読み切り漫画『古代巫女アマミコ』は、人生初の読み切り作品です。



自分が漫画を描き始めたキッカケは、自分でもよくわかりません。


ある日突然、目の前に紙とボールペンがあったので、本能のままにグワっと描き殴り、それを某Web漫画サイトにアップし始めました。


1年ほどで、あれよあれよという間に読者数も1万を越し、インディーズ漫画ジャンルのランキングでも1位になり…



漫画を描く事も、読んで貰えて反応が返ってくることも、自分の好きな日本文化が伝えられているのも含めて、本当に本当に楽しかったです。


こんな、なんの取り柄もない自分が、『面白い漫画』を描く事で、ほんの少しでも誰かの役に立ててるかもしれない。

役には立ててはないかも…だけど、そうかも?と思える事が幸せでした。




しかし。




ある日、友人に言われたんです。




『お前の漫画なんかクソだよ』



と。



プロの漫画に比べたら、縄文人の漫画なんか一部の読者にワッショイされてるだけのぬるま湯漫画だ。

一度、編集部に持ち込み行ってみ?

その鼻、簡単にへし折られるから。



…と。




自分は怒りに打ち震えました。



こんなに面白いのに…!

確かにこんなに面白いのに、全然スカウトとか声が掛かるとかは無い…


でも!でもこんなに面白いのに!!!


と、悔しすぎて悔しすぎて『自分の漫画が世界一面白い』という事を証明したいという気持ちになりました。



そして。

『ちゃんと描いた漫画を、プロの編集部に持ち込んで見てもらおう!』


…と、とりあえず持ち込みのアポを1社取ったんです。



まだちゃんと描いた漫画なんか一作もなかったのにw



長くなりそうなので、次回に続きます。

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