2020年2月19日。健康経営セミナーin帯広。
健康経営の定義について。
経済産業省の定義では、健康経営は従業員の健康を手段として捉え、企業の収益性、生産性を高める取り組み、という説明を受けた。
経済を良くすることが目的で、従業員は手段。
株主配当が目的で、従業員は利益を上げるための手段、という考え方に似ている。
働く人を豊かにすること。たくさん給料を払い、働く時間を減らし、休みを増やす、そのためにいい仕事をして、生産性を高めて、高付加価値化に挑む、会社やお役所の役目、存在価値はそこにあると思う。
目的と手段は間違えてはいけない。
従業員の健康が目的、健康でないと時間もお金も豊かな形では使えない。
国がどう定義しようと、自分はそう考えたい。