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ヨーロッパでのエグゼクティブサーチの会合へ参加しました
こんにちは、縄文アソシエイツのnote担当です。今日は、弊社がエグゼクティブサーチのグローバルなネットワークであるAmropに参加後、初となる海外での大規模な会合(2025 EMEA Meeting)に参加してきたので、その報告になります。
以前のnoteの記事でもご案内の通り、Amropは世界最大級のエグゼクティブサーチのネットワークで、50か国以上が参加していますが、本部がベルギーのブリュッセルにあるということもあり、やはりEMEA地域(Europe, the Middle East and Africaの略。欧州、中東、アフリカの総称)のプレゼンスが強くなります。
毎年5~6月頃に、年次総会(Annual General Meeting)という形で年1回開催する全体会議が一番大きなイベントになりますが、数十人以上が参加するなど、次いで規模感があるのが今回のEMEA Meetingになります。
日本はもちろんEMEAではなくAPAC(Asia Pacific)の所属になるのですが、日本のプレゼンスに期待する声も多く、ぜひ参加して欲しいという話になり、今回は弊社からも複数人が特別参加することになりました(担当も参加してきました!)。
今回は、オーストリアのキッツビューエル(Kitzbühel)で、1/30(木)~2/2(日)の日程で行われました。といっても、日本人にはあまり馴染みがない場所だと思いますので、地図でいうと下記の赤点線の辺りです。
オーストリアの西側に位置しており、音楽祭で有名なザルツブルクの空港からは車で約1時間で着きますが、ほとんどの旅行者は、ドイツから国境を超える形で、ミュンヘン(バイエルン州の州都で、オクトーバーフェストが有名。BMWなどの本社あり)から向かうことが多く、日本からの直行便もあるミュンヘン空港からは車で2時間半ほどとなっています。
街並みとしては以下の写真のような感じです。いかにもヨーロッパ(ドイツ圏?)という感じですね!
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なお、キッツビューエルは日本ではあまり知られていませんが、スキーを中心とした冬の一大リゾート地としてヨーロッパでは有名で、アルペンスキーのワールドカップの中でもっとも歴史があるハーネンカム大会が開催されることでも広く知られており、ワールドカップでも最難関と言われるシュトライフというコースがあったりします。時速140㎞以上出ることもあるそうで、プロでも怪我人続出のコースらしいです汗
そして宿泊、会合を開催したのが以下の写真のホテルになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1738827738-LZrpWbhdH37S6TCKQ1RaUJFY.jpg?width=1200)
なんとマッキンゼーが所有しているホテルらしく、マッキンゼーが各種の研修に使っている他、それ以外の企業も研修や会合に使ったりもできますが、個人で普通に泊まるのにはマッキンゼー関係者でないとダメだそうです(ビックリ!)。
ここまでの情報だと、半分遊びに来たのかという感じですが、実際には会議や非公式な打ち合わせも多く、毎晩の夕食も原則全員参加で懇親会の様相を呈しているので、実際はかなり忙しく、合間を見て、少しぐらい街を散策したり、お土産を買ったりという感じでしょうか。
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AIの活用など包括的な議論もあれば、いろいろなインダストリーや職種グループに分かれてのディスカッションもあり、エグゼクティブサーチ以外の業務をどう強化していくかなど、議論は尽きません。
また、ある国とある国のコンサルタント同士で集まり、両国で興味のある会社に共同でアプローチしようという話などもあり、まるで外交の場のような雰囲気になることもありました。
ただ土曜の午前中だけは、会議や食事だけでなく、皆で一緒に運動しようということで、スキーや雪山でのハイキング(!?)などいくつかグループに分かれて、外でのアクティビティを楽しみました。
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その後も、公式な会合が終わっても、一部メンバーは残って引き続き海外勢との会議が続くなど、長いメンバーでは1週間ほどの滞在になりました。
日本での活動のイメージが強い弊社ですが、実際には日本企業に紹介するエグゼクティブには、日本に住んでいたり、日本と何かしら縁のある外国人の方も一定数いることもあり、コンサルタントの中には、駐在経験があるなど、海外とのやり取りに慣れている人間も少なくありません。
自分のキャリアを考えると、日本以外での経験が長いのでドメスティックな印象の強い縄文だと違うかなと思っている候補者の方、日本人に限らず外国人の候補者も探してほしいけど、名前的に、縄文には難しいと思っている企業の方がいれば、そんなことはありませんのでまずはお気軽にお問合せいただければと思います笑